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富士ピー・エス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な増収増益と純利益の急拡大: 売上高は前期比18.2%増の337.71億円、営業利益は56.8%増の8.85億円。保有資産の売却による特別利益(22.97億円)計上で、純利益は前期比5.2倍の21.87億円と激増した。
  • 建築事業の売上が過去最高を記録: 関西・中部でのマンション事業や首都圏の再開発案件が寄与し、建築事業の売上高は前期比60.0%増と大きく成長。土木事業も大型工事の進捗により着実な伸びを見せた。
  • 次期は本業の収益力強化を継続: 2026年3月期は営業利益13.9億円(前期比56.9%増)を計画。資産売却の一過性要因がなくなるため純利益は減少するが、中期経営計画「VISION2030」に向けた営業利益率の向上に注力する姿勢。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 337.71億円(前期比18.2%増)
  • 営業利益: 8.85億円(前期比56.8%増)
  • 経常利益: 8.51億円(前期比54.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 21.87億円(前期比426.6%増)

本報告は通期実績のため、次期(2026年3月期)計画に対する勢いを確認すると、売上高は351.9億円(4.2%増)、営業利益は13.9億円(56.9%増)を見込んでいます。前期の営業利益率2.6%から次期は3.9%への改善を計画しており、収益性は加速する見通しです。配当についても、前期の13円から次期は14円へと増配を予定しており、株主還元への自信がうかがえます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 土木事業(勢い:維持): 売上高227.19億円(前期比5.3%増)、セグメント利益34.16億円(19.6%増)。関東・関西の高速道路工事が円滑に進捗し、利益率も改善。ただし、受注高は大型案件の期ずれにより183.14億円(9.3%減)と一服感がある。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 337.7億円 +18.2% 285.7億円
営業利益 8.8億円 +56.8% 5.6億円
経常利益 8.5億円 +54.8% 5.5億円
当期純利益(親会社帰属) 21.9億円 +426.6% 4.2億円
包括利益 21.4億円 +243.5% 6.2億円
1株当たり当期純利益 123.27円 23.38円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 377.6億円 336.7億円
純資産 123.1億円 104.1億円
自己資本比率 32.6% 30.9%
自己資本 123.1億円 104.1億円
1株当たり純資産 697.26円 585.33円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 19.3% 4.1%
ROA(総資産経常利益率) 2.4% 1.8%
売上高営業利益率 2.6% 2.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -23.3億円 -10.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 17.0億円 -14.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 15.1億円 24.3億円
期末現金及び現金同等物残高 30.8億円 22.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 351.9億円 +4.2%
営業利益 13.9億円 +56.9%
経常利益 12.9億円 +51.5%
当期純利益 7.8億円 -64.3%
1株当たり当期純利益 43.96円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 11円 13円
配当性向:当期 10.5% / 前期 47.7% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 1.9%