株式会社アストロスケールホールディングスは、宇宙空間における「軌道上サービス」(スペースデブリ除去、人工衛星の寿命延長、観測・点検など)を専業とする世界初の民間企業です。
- 事業内容・主要サービス: 故障機やデブリの観測・点検(ISSA)、既存デブリの除去(ADR)、衛星運用終了時のデブリ化防止(EOL)、衛星の寿命延長・燃料補給(LEX)の4つのサービスを展開。
- 主要顧客: 政府機関(JAXA、英国宇宙庁等)、防衛機関(米国宇宙軍、防衛省等)、民間事業者(Eutelsat OneWeb等)。プロジェクト収益の99.0%が政府・防衛関連。
- 競合環境: 宇宙実証(ELSA-d、ADRAS-J)に成功しており、非協力物体(位置情報を発信しないデブリ等)に対するランデブ・近傍運用(RPO)技術において、2025年6月時点で確認できる競合事業者の宇宙実証例はなく、先行優位性を維持。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-04 期末、2025-07-29 提出)収益性
営業利益率
-763.3%
≧10%が優良
ROA
-64.0%
≧5%が優良
ROE
-373.9%
≧10%が優良
ROIC
-65.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-13.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 世界初のデブリ近傍観測(ADRAS-J)成功などの技術的進展の一方、売上収益は前年比13.9%減の24.57億円、当期純損失は215.52億円と大幅に拡大。
- 2024年6月の東証グロース上場(約200億円調達)に加え、2025年5月にも約110億円の海外増資を実施。当面の研究開発資金と成長投資の枠を確保。
- 防衛需要の顕在化が成長ドライバーとなり、JAXAや防衛省から100億円規模の大型案件を相次いで受注。受注残高は前年同期比5.4倍の296.95億円へ急増。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-04 第3四半期 、2026-03-13 16:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -23.8億円 / 予想: 未開示
+68.7%
売上高
実績: 12.5億円 / 予想: 未開示
+423.0%
2Q
営業利益
実績: -47.5億円 / 予想: 未開示
+60.8%
売上高
実績: 26.2億円 / 予想: 未開示
+261.2%
3Q
営業利益
実績: -71.4億円 / 予想: 未開示
+54.5%
売上高
実績: 44.1億円 / 予想: 未開示
+194.5%
3行解説
- 収益の爆発的成長と赤字幅の大幅縮小: 売上高は前年同期比約3倍(194.5%増)の44.15億円に急伸し、営業損失は前年同期の156.83億円から71.37億円へと半分以下に改善。
- 宇宙防衛関連のパラダイムシフトを捕捉: 米・英・欧・日の主要国が宇宙防衛戦略を相次ぎ改定する中、米国空軍や防衛省からの案件受注が加速。受注残高(内定含む)は411億円超に達した。
- 通期目標に対する高い進捗率: 売上高はレンジ予想下限に対し88.3%の進捗。前年同期の進捗ペースを大きく上回り、実質的な上振れ含みの推移となっている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-03-13 2026-04 第3四半期 2026年4月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-12-12 2026-04 第2四半期 2026年4月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-09-12 2026-04 第1四半期 2026年4月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-07-29 2025-04 期末 有価証券報告書-第7期(2024/05/01-2025/04/30)
短信
2025-06-13 2025-04 通期 2025年4月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-03-14 2025-04 第3四半期 2025年4月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)