短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面のV字回復: 前年同期の105億円を超える巨額営業損失から、今期は19.3億円の黒字へ浮上し、建築事業の採算改善が鮮明となった。
- 関連事業の利益貢献: 販売用不動産の売却により、関連事業のセグメント利益が前年比177.7%増の35.9億円と急伸し、連結全体の利益を牽引した。
- 土木事業の苦戦継続: 建築・関連事業が好調な一方、土木事業は工事代金の回収懸念による貸倒引当金の追加計上などで28.5億円の損失を計上し、足かせとなっている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年5月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 882.6億円(前年同期比 10.3%減、通期計画1,100億円に対する進捗率 80.2%)
- 営業利益: 19.3億円(前年同期は105.6億円の損失、通期計画40億円に対する進捗率 48.3%)
- 経常利益: 17.1億円(前年同期は106.9億円の損失、通期計画34億円に対する進捗率 50.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7.1億円(前年同期は70.5億円の損失、通期計画26億円に対する進捗率 27.7%)
勢いの変化: 売上高は選別受注の影響で2桁減収となりましたが、利益面は前年の不採算案件の一巡により劇的に改善しています。ただし、純利益の進捗率が27.7%と低水準に留まっており、計画達成には第4四半期での巻き返しが必須の状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 土木事業【減速・低迷】: 売上高 275.2億円(6.9%減)、セグメント損失 28.5億円。大型工事の追加契約協議の難航や、保守的な貸倒引当金の計上が響き、赤字が継続しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-06 〜 2025-02
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-06 〜 2024-02 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 882.7億円 | -10.3% | 984.3億円 |
| 営業利益 | 19.3億円 | — | -105.6億円 |
| 経常利益 | 17.1億円 | — | -106.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.2億円 | — | -70.6億円 |
| 包括利益 | 9.8億円 | — | -63.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 8.95円 | — | -84.64円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 8.94円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-02末 | 2024-05末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1436.3億円 | 1456.8億円 |
| 純資産 | 659.0億円 | 685.9億円 |
| 自己資本比率 | 45.7% | 47.0% |
| 自己資本 | 656.9億円 | 684.4億円 |
通期予想
2024-06 〜 2025-05
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1100.0億円 | -18.9% |
| 営業利益 | 40.0億円 | — |
| 経常利益 | 34.0億円 | — |
| 当期純利益 | 26.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 31円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 12円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 22円 | 22円 予想 |