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サンテック 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • V字回復と増配の実現: 2025年3月期は国内内線およびマレーシア法人の寄与で売上高が前年比33.8%増の678.59億円と急拡大し、各段階利益で黒字転換を達成。年間配当も前期比10円増の40円へと増配。
  • キャッシュフローの悪化が顕著: 営業利益は21.23億円の黒字ながら、売上債権の急増(前期末比116.11億円増)により、営業キャッシュ・フローは15.53億円の赤字を計上。利益と現金の乖離が最大の懸念点。
  • 次期は2桁の減益予想: 2026年3月期は、今期の好調の反動もあり売上高11.6%減、営業利益24.7%減と保守的な計画。受注高も前期比3.5%減の663.46億円に留まり、成長の持続性に不透明感が漂う。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高678.59億円(前年同期比33.8%増)、営業利益21.23億円(前期は12.76億円の赤字)と大幅に改善しました。

  • 通期計画に対する進捗: 2025年3月期は着地ベースで大幅な増収増益となりましたが、次期(2026年3月期)の通期計画に対する**第2四半期(累計)の利益進捗率は営業利益で18.7%(3億円 / 16億円)**と、極めて下期偏重な計画です。
  • 前年同期が赤字であったため勢いは回復したように見えますが、受注高(663.46億円)が売上高(678.59億円)を下回っており、受注残を消化する局面に入っています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 設備工事業(勢い:強): 売上高672.77億円(前年比34.1%増)、営業利益25.31億円(前期は8.87億円の赤字)と、グループ全体の牽引役となりました。特に内線部門において、マレーシア現地法人の伸長や国内内線工事の増加が寄与しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 678.6億円 +33.8% 507.3億円
営業利益 21.2億円 -12.8億円
経常利益 26.4億円 -8.0億円
当期純利益(親会社帰属) 17.5億円 -7.7億円
包括利益 22.5億円 -33,000,000円
1株当たり当期純利益 113.86円 -48.58円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 590.4億円 488.0億円
純資産 305.9億円 288.4億円
自己資本比率 51.6% 59.0%
自己資本 304.7億円 287.8億円
1株当たり純資産 1,984.17円 1,874.17円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.9% -2.6%
ROA(総資産経常利益率) 4.9% -1.7%
売上高営業利益率 3.1% -2.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -15.5億円 -6.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -5.9億円 -9.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 10.1億円 65,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 88.2億円 95.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 600.0億円 -11.6%
営業利益 16.0億円 -24.7%
経常利益 22.0億円 -16.7%
当期純利益 16.0億円 -8.5%
1株当たり当期純利益 104.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 30円 40円
配当性向:当期 35.1% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 1.6%