高砂熱学工業株式会社は、国内最大手の空調設備工事会社です。空調設備の設計・施工を核とする「設備工事事業」が売上高の約98%を占める主軸であり、オフィスビル、工場、病院など多岐にわたる建物の環境創造を担っています。主要顧客には清水建設、鹿島建設、大林組、竹中工務店などの大手ゼネコンに加え、Rapidus(ラピダス)などの先端産業も含まれます。競合環境においては、高度なエンジニアリング力と、業界に先駆けたDX(T-Base®等)や脱炭素技術(水素等)により、強い価格競争力と付加価値提供能力を有しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-17 提出)収益性
営業利益率
8.5%
≧10%が優良
ROA
9.6%
≧5%が優良
ROE
15.7%
≧10%が優良
ROIC
10.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
34.0%
≧10%が優良
EPS成長率
40.7%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高(3,816億円、前期比5.0%増)、純利益(276億円、同40.9%増)ともに好調で、ROEも16.0%に急上昇するなど極めて高い収益性を実現。
- 配当性向40%超、年間配当167円(前期比38円増)の累進配当を継続し、自己株式取得も含め強力な株主還元姿勢を鮮明にしている。
- 営業CF(58億円)が当期純利益を大幅に下回っている点は、仕入債務の減少に伴う資金流出が主因であり、今後の運転資金サイクルを注視する必要がある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 08:50 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 101.2億円 / 予想: 360.0億円
+433.3%
売上高
実績: 942.0億円 / 予想: 4100.0億円
+33.8%
2Q
営業利益
実績: 246.8億円 / 予想: 433.0億円
+152.4%
売上高
実績: 1945.0億円 / 予想: 4210.0億円
+21.6%
3Q
営業利益
実績: 390.9億円 / 予想: 471.0億円
+86.8%
売上高
実績: 3060.3億円 / 予想: 4210.0億円
+15.4%
3行解説
- 大幅な利益成長: 売上高は前年同期比15.4%増の3,060億円に対し、営業利益は86.8%増の390億円と、利益面で劇的な変化(採算性の向上)が見られる。
- 通期予想の上方修正と増配: 直近の業績動向を踏まえ、通期業績予想および配当予想を上方修正。1株につき2株の株式分割を実施しつつ、実質的な配当水準を引き上げ。
- 受注の質的改善: 設備工事事業において、効率的な施工体制と受注・施工段階での採算改善が結実し、利益率が大幅に向上する局面に入っている。
書類一覧
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短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-17 2025-03 期末 有価証券報告書-第145期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信 〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)