短信要約
1. 要点(3行)
- 増収も大幅な営業赤字転落: 売上高は前年比13.7%増の268.4億円と伸長したが、営業利益は前期の14.0億円の黒字から34.8億円の赤字に転落した。
- 資本増強による財務基盤の劇的改善: 新株発行等により財務活動CFが137.3億円のプラスとなり、期末現金残高は前期比2倍超の211億円へ急増、自己資本比率も59.9%へ向上。
- 次期予想は非開示、勝負の1年へ: 主力薬F351の中国での条件付き承認申請(2026年上半期予定)や子会社Cullgenのナスダック上場など、不確実性が高く重要なイベントを控える。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 268億4,000万円(前年同期比 13.7%増)
- 営業利益: △34億8,300万円(前年同期は14億200万円の黒字)
- 税引前利益: △46億4,600万円(前年同期は2億3,800万円の黒字)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: △44億1,100万円(前年同期は10億9,800万円の黒字)
進捗と勢いの変化: 本決算は通期着地のため進捗率は100%ですが、次期(2026年12月期)の業績予想は「合理的算定が困難」として非開示となりました。前期比では売上高が着実に成長しているものの、利益面では株式報酬費用の増加や、前期にあった一過性の戻入益(GNI USA関連の16.2億円)がなくなった反動により、見かけ上の勢いは大幅に減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 医薬品事業(勢い:維持): 売上収益191億5,800万円(前年同期比 4.7%増)。主力製品「アイスーリュイ」の中国市場での売上が過去最高を記録。一方でセグメント損失は40億1,400万円。これは株式報酬費用の増加と、前期の長期貸付金精算に伴う為替差額累積額の戻入益がなくなったことが主因であり、事業自体は堅調です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 268.4億円 | +13.7% | 236.1億円 |
| 営業利益 | -34.8億円 | — | 14.0億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 0円 | 0円 |