パーソルホールディングス株式会社は、国内およびAPAC(アジア・パシフィック)地域で総合人材サービスを展開する持株会社です。主な事業は、事務領域を中心とした人材派遣(Staffing SBU)、業務委託・コンサルティング(BPO SBU)、IT・エンジニアリングの設計開発(Technology SBU)、正社員の中途採用支援や求人メディア「doda」の運営(Career SBU)、および海外での人材サービス(Asia Pacific SBU)の5つのセグメントで構成されています。主要顧客は全産業にわたる民間企業および官公庁であり、リクルートホールディングスやアデコなどが主な競合環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
4.0%
≧10%が優良
ROA
10.9%
≧5%が優良
ROE
18.8%
≧10%が優良
ROIC
14.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
10.3%
≧10%が優良
EPS成長率
22.3%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は、主力事業の堅調な推移により売上収益1兆4,512億円(前年比9.4%増)、親会社所有者帰属利益358億円(同19.7%増)と過去最高業績を更新した。
- Career SBUおよびTechnology SBUが二桁増収増益で牽引する一方、BPO SBUはコロナ関連特需の剥落により調整後EBITDAが25.1%減と大幅な減益となった。
- 中期経営計画2026に基づき、配当性向約50%(実績52.4%)と200億円規模の自己株式取得を実施するなど、極めて積極的な株主還元姿勢を示している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 154.0億円 / 予想: 660.0億円
-9.2%
売上高
実績: 3736.7億円 / 予想: 1.5兆円
+3.6%
2Q
営業利益
実績: 366.0億円 / 予想: 660.0億円
+14.0%
売上高
実績: 7527.4億円 / 予想: 1.5兆円
+4.9%
3Q
営業利益
実績: 540.0億円 / 予想: 660.0億円
+11.5%
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 1.5兆円
+6.3%
3行解説
- 増収増益の堅調な決算: 売上高1兆1,542億円(前年同期比6.3%増)、営業利益539億円(同11.5%増)と、主力のStaffingに加え、注力領域のBPOやCareerが成長を牽引した。
- 利益進捗が極めて順調: 営業利益の通期計画に対する進捗率は81.8%に達しており、前年同期の勢いを上回るペースで推移している。
- デジタル・海外戦略の加速: フランスのAI人材派遣プラットフォーム「Gojob社」を約212億円で買収し、テクノロジー活用による非連続な成長への布石を打った。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +11.5% | -1.6% | -8.4% | -5.7% | — |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | +14.0% | +1.0% | +10.8% | +6.6% | +3.6% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -9.2% | +1.8% | -12.0% | -7.2% | -18.3% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +10.3% | +0.4% | -1.9% | +2.7% | +4.8% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | +18.3% | -2.9% | +1.6% | +6.5% | +12.5% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第17期(2024/04/01-2025/03/31)