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井村屋グループ

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2209 プライム

井村屋グループ株式会社は、あずきを用いた菓子、アイスクリーム(「あずきバー」等)、中華まん(「肉まん・あんまん」)、調味料などを製造・販売する総合食品メーカーグループです。

  • 事業内容: 主に流通事業(菓子、食品、デイリーチルド、冷菓、点心・デリ)、調味料事業、その他(不動産賃貸等)を展開。
  • 主要製品: 「あずきバー」シリーズ、冷凍和菓子、肉まん・あんまん、液体・粉末調味料。
  • 主要顧客: 株式会社日本アクセス(連結売上高の30.7%)、三菱商事株式会社(同10.6%)への依存度が高く、卸売業者を通じた量販店やコンビニエンスストア(CVS)が主戦場です。
  • 競合環境: 菓子・冷凍食品業界は参入障壁が低く価格競争が激しいものの、同社は「あずき」に特化した独自のブランド力と冷凍技術で差別化を図っています。

市場ポジション

プライム市場 / 食料品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)

収益性

営業利益率

5.9%

≧10%が優良

ROA

8.0%

≧5%が優良

ROE

10.2%

≧10%が優良

ROIC

8.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

6.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

18.5%

≧10%が優良

EPS成長率

14.1%

≧10%が優良

3行解説

  1. 過去最高業績の達成: 売上高511.21億円(前年比6.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益21.98億円(同13.9%増)とともに過去最高を更新。
  2. 収益性の向上と健全な財務: 価格改定と生産性向上により、ROEは10.2%(前期9.7%)へ上昇、自己資本比率も60.3%と極めて健全な水準。
  3. 積極的な成長投資と還元: 新工場建設やアップサイクル事業への投資を継続しつつ、配当を31円から36円へ増配し、約7.1億円の自己株式取得を実施。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 15:40 提出)

進捗

1Q
営業利益
+4828.6%
売上高
+9.4%
2Q
営業利益
+37.6%
売上高
+7.6%
3Q
営業利益
+20.0%
売上高
+5.0%
通期
営業利益
+6.5%
売上高
+5.1%

3行解説

  • 過去最高業績の更新: 2026年3月期の売上高(537億23百万円)および各段階利益は過去最高を記録し、主力「あずきバー」も年間3億35百万本の過去最高販売本数を達成。
  • 攻めの設備投資と財務構成の変化: 冷菓の生産能力増強に向けた新工場建設等の影響で、有利子負債比率が32.1%から112.8%へ急上昇するなど、成長投資に伴う財務構造の変化が顕著。
  • 成長に向けた組織再編: 2025年10月に井村屋フードサービス株式会社を設立。既存の流通事業に加え、外食・フードサービス分野の成長戦略を加速させる構え。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 +6.5%
2026-02-10 2026年3月期 第3四半期 +20.0% -1.4% -3.0% -2.1%
2025-11-07 2026年3月期 第2四半期 +37.6% +1.2% +0.6% -1.5% -5.0%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +4828.6% -0.2% -1.5% -3.4% -7.5%
2025-05-09 2025年3月期 通期 +18.4% -1.4% -0.3% -3.0% -3.0%
2025-02-10 2025年3月期 第3四半期 +21.2% +0.5% -0.7% +1.9% +6.8%