クオンタムソリューションズ株式会社は、主に「AIソリューション事業」と「アイラッシュケア事業」を展開する企業です。
- 事業内容: 元々のシステム開発から、現在はAIデータセンター(AIDC)事業、GPUサーバー販売、AIゲーム開発へと大きく舵を切っています。また、子会社のプロケアラボを通じてまつ毛エクステサロンの運営を行っています。
- 主要製品・サービス: AIインフラ(NVIDIA製GPU搭載サーバー等)、モバイルゲーム「GYEE」、まつ毛エクステサロン「プロケアアイラッシュ」。
- 主要顧客: ニュージーランドの「MEGA Limited」への売上高が4.01億円にのぼり、連結売上高の57.6%を占める極めて高い顧客集中度となっています。
- 競合環境: AIインフラ分野では大手クラウドベンダーや既存のデータセンター事業者との激しい参入障壁・価格競争にさらされており、ゲーム事業においても有力IPの取得競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-29 提出)収益性
営業利益率
-68.4%
≧10%が優良
ROA
-64.8%
≧5%が優良
ROE
-248.2%
≧10%が優良
ROIC
-140.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
240.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比240.1%増の6.98億円と急拡大し、中核のAIソリューション事業がセグメント営業黒字化(6百万円)を達成。
- 第12回新株予約権の行使等により自己資本比率は34.9%へ回復し債務超過を解消したが、依然として「継続企業の前提に関する重要事象」が記載されている。
- EV事業から完全撤退しAIDC(AIデータセンター)へ資源を集中させる劇的な事業転換の最中にあるが、営業CFは5.20億円の赤字であり資金繰りは新株発行に依存。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 16:10 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -1.0億円 / 予想: 未開示
+18.3%
売上高
実績: 0.8億円 / 予想: 未開示
-21.6%
2Q
営業利益
実績: -2.4億円 / 予想: 未開示
-33.3%
売上高
実績: 1.4億円 / 予想: 未開示
-75.7%
3Q
営業利益
実績: -4.4億円 / 予想: 未開示
-19.8%
売上高
実績: 2.0億円 / 予想: 未開示
-67.4%
通期
営業利益
実績: -7.0億円 / 予想: 未開示
-47.6%
売上高
実績: 2.7億円 / 予想: 未開示
-61.9%
3行解説
- 暗号資産(イーサリアム)の期末評価に伴う16.7億円の多額の評価損計上により、親会社株主に帰属する当期純損失が25.46億円(前期は3.17億円の赤字)へと大幅に拡大。
- 業績悪化の結果、純資産がマイナス3.43億円の債務超過の状態に陥り、継続企業の前提に関する重要な疑義が生じている。
- 収益面では売上高が前期比61.8%減の2.66億円と低迷する一方、ウェルネス事業が5百万円のセグメント利益を出し黒字転換するなど、一部で改善の兆しも見られる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | -47.6% | +3.1% | -7.6% | — | — |
| 2026-01-13 | 2026年2月期 第3四半期 | -19.8% | -9.8% | -17.9% | -64.7% | -51.8% |
| 2025-10-10 | 2026年2月期 第2四半期 | -33.3% | +15.3% | +2.5% | -29.2% | -50.2% |
| 2025-07-15 | 2026年2月期 第1四半期 | +18.3% | -1.3% | +10.7% | -13.1% | +2.7% |
| 2025-04-14 | 2025年2月期 通期 | +49.4% | -3.3% | -6.4% | -14.3% | -14.4% |
| 2025-01-10 | 2025年2月期 第3四半期 | +7.3% | +1.2% | +17.1% | +10.2% | -1.3% |
有価証券報告書
2025-05-29 有価証券報告書-第26期(2024/03/01-2025/02/28)