短信要約
1. 要点(3行)
- 巨額減損による赤字転落: 新基幹システムのソフトウェア開発に関わる減損損失5.52億円を特別損失として計上し、親会社株主に帰属する当期純損失は4.67億円(前期は0.32億円の損失)と大幅に悪化。
- HRテックへの構造転換: 既存の求人メディアから『ワガシャ de DOMO』を中心としたサブスク型SaaSおよびRPO(採用代行)事業へのシフトを鮮明にし、次期は売上高14.1%増、営業利益2.1倍の急回復を計画。
- 戦略的投資と株主還元: 業績悪化の中でも配当(年5円)を維持し、さらに自己株式70万株(発行済の2.32%)の消却と、RPO事業を展開する株式会社WHOMの買収(取得価額5億円)を立て続けに発表。
2. 直近の業績と進捗率
2025年2月期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 41.60億円(前年同期比3.7%減)
- 営業利益: 0.68億円(同36.3%減)
- 経常利益: 0.88億円(同89.9%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △4.67億円(前期は△0.32億円)
分析: 通期計画に対する進捗率は、当報告が通期決算のため100%着地となります。前年同期と比較すると、売上・営業利益ともに勢いが減速しています。特に営業利益の減益は、広告販促費(前年比7.0%増)などの成長コスト投入が要因です。一方で、経常利益が大幅増益となったのは、投資事業組合運用益1,349万円の計上等によるものです。最終利益はシステム減損という一過性の「膿出し」により、過去数年で最大の赤字幅となりました。
3. セグメント別のモメンタム
- 情報提供事業(勢い:やや減速~横ばい)
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-03 〜 2025-02
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-03 〜 2024-02 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 41.6億円 | -3.7% | 43.2億円 |
| 営業利益 | 68,000,000円 | -36.3% | 1.1億円 |
| 経常利益 | 88,000,000円 | +89.9% | 46,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -4.7億円 | — | -32,000,000円 |
| 包括利益 | -4.7億円 | — | -30,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -25.58円 | — | -1.31円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-02末 | 2024-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 33.2億円 | 39.8億円 |
| 純資産 | 27.7億円 | 33.3億円 |
| 自己資本比率 | 83.5% | 83.6% |
| 自己資本 | 27.7億円 | 33.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 151.43円 | 182.1円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -15.3% | -0.9% |
| ROA(総資産経常利益率) | 2.4% | 1.1% |
| 売上高営業利益率 | 1.6% | 2.5% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 97,000,000円 | 1.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.5億円 | -1.6億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -98,000,000円 | -9.2億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 19.8億円 | 21.2億円 |
来期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 47.5億円 | +14.1% |
| 営業利益 | 1.4億円 | +100.7% |
| 経常利益 | 1.4億円 | +55.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 3.21円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 5円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 3.6% / 前期 2.9%