短信要約
1. 要点(3行)
- 本業は苦戦も、一過性利益で最終増益: 介護職員の人件費高騰により営業利益は前年同期比32.9%減の5.12億円と大きく沈んだが、事業譲渡益211百万円の計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は19.7%増の4.50億円を確保。
- セグメント間の明暗が鮮明: デイサービス事業は稼働率上昇で増収増益(利益+12.4%)と好調な一方、在宅サービス事業は先行投資と効率化の遅れから赤字幅が98百万円(前年同期は34百万円の損失)へ拡大。
- 通期計画を利益面で大幅超過: 第3四半期時点で経常利益は通期予想の107.1%、純利益は179.3%に達しており、一見ポジティブだが、本業の営業利益進捗は76.4%に留まり、修正は見送られている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 136.77億円(前年同期比 +1.8%)
- 営業利益: 5.12億円(同 △32.9%)
- 経常利益: 4.24億円(同 △29.2%)
- 四半期純利益: 4.50億円(同 +19.7%)
【通期計画に対する進捗率】 売上高は76.4%、営業利益は76.4%と、前年同期の進捗(売上高75.1%、営業利益113.9%)と比較すると、売上は標準的ですが利益の勢いは大幅に鈍化しています。経常利益(107.1%)と純利益(179.3%)の超過は、受取助成金1.13億円や事業譲渡益といった営業外・特別利益によるものであり、本業での稼ぐ力は前年を下回るペースです。
3. セグメント別のモメンタム
- デイサービス事業(勢い:強): 売上高31.25億円(前年同期比+6.2%)、セグメント利益3.21億円(同+12.4%)。既存施設の稼働率上昇が寄与しており、同社の牽引役となっています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 136.8億円 | +1.8% | 134.4億円 |
| 営業利益 | 5.1億円 | -32.9% | 7.6億円 |
| 経常利益 | 4.2億円 | -29.2% | 6.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.5億円 | +19.7% | 3.8億円 |
| 包括利益 | 4.5億円 | +19.0% | 3.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 40.17円 | — | 33.56円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 199.6億円 | 200.0億円 |
| 純資産 | 18.3億円 | 15.0億円 |
| 自己資本比率 | 9.2% | 7.4% |
| 自己資本 | 18.3億円 | 14.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 163.08円 | 132.34円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 179.0億円 | +0.4% |
| 営業利益 | 6.7億円 | -24.8% |
| 経常利益 | 4.0億円 | -40.7% |
| 当期純利益 | 2.5億円 | +27.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 22.41円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | 6円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 6円 予想 |