短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比4.1%増の18.55億円と堅調に推移した一方、営業利益は同20.6%減の0.91億円に留まり、コスト増が利益を圧迫する形となった。
- コストプッシュの鮮明化: 訪日客需要や個人消費の回復で客数は伸びているものの、原材料費および人件費の上昇が強く響き、各段階利益で2桁の減益を記録。
- 「仕組み化」による効率化を急ぐ: 属人化を排除するマニュアル整備やDX販促(SNS活用)で生産性向上を図るが、足元の急激なコスト増を完全には相殺できていない。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 18.55億円(前年同期比 +4.1%)
- 営業利益: 0.91億円(同 △20.6%)
- 経常利益: 0.89億円(同 △19.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.80億円(同 △35.8%)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高: 24.7%(通期予想75億円に対し)
- 営業利益: 28.0%(通期予想3.25億円に対し) 前年同期の営業利益(1.15億円)と比較すると、進捗率の数字自体は悪くないものの、前年同期比で利益が2割以上減少しており、収益性の勢いには急ブレーキがかかっている状態です。
3. セグメント別のモメンタム
同社はレストラン事業の単一セグメントですが、業態別の動向が読み取れます。
- 勢い(ポジティブ): 主力の「まるまつ」における牛タンコラボメニューや、「かつ」業態での三元豚メニューなど、付加価値の高い施策が客数維持に寄与。また、インバウンド需要の取り込みに向けた専属部署の設置が寄与し始めています。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18.6億円 | +4.1% | 17.8億円 |
| 営業利益 | 91,000,000円 | -20.6% | 1.1億円 |
| 経常利益 | 89,000,000円 | -19.8% | 1.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 80,000,000円 | -35.8% | 1.3億円 |
| 包括利益 | 80,000,000円 | -35.8% | 1.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 14.05円 | — | 21.88円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 55.4億円 | 50.2億円 |
| 純資産 | 20.3億円 | 19.8億円 |
| 自己資本比率 | 36.6% | 39.4% |
| 自己資本 | 20.3億円 | 19.8億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 75.0億円 | +3.3% |
| 営業利益 | 3.3億円 | -11.2% |
| 経常利益 | 3.3億円 | -9.7% |
| 当期純利益 | 2.9億円 | -20.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 50.31円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 5円 | 5円 予想 |