エバラ食品工業株式会社は、焼肉のたれ(黄金の味等)を筆頭に、鍋物調味料(プチッと鍋等)、野菜まわり調味料(浅漬けの素等)を主力とする食品メーカーです。事業セグメントは、調味料等の製造販売を行う「食品事業」を中核とし、副次的に「物流事業(エバラ物流)」「その他事業(広告宣伝・人材派遣)」を展開しています。 国内市場においては、少子高齢化による市場縮小と原材料・物流コストの高騰という厳しい競合環境に直面していますが、ポーション調味料などの高付加価値商品による差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
4.2%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
4.2%
≧10%が優良
ROIC
3.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-15.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-22.0%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高は479.63億円(前期比6.1%増)と増収を確保したが、原材料・物流費高騰の影響を受け、営業利益は20.31億円(同15.4%減)の減益となった。
- 自己資本比率72.2%と極めて強固な財務基盤を維持しつつ、中期計画「Ebara Reboot 2026」において総還元性向50%以上を掲げ、機動的な自社株買い(約1.76億円)と消却を実施。
- 2025年度は物流費等の更なる上昇を見込み、EBITDAは27億円(2024年度実績35億円)への低下を予想しており、構造変革による収益性回復が喫緊の課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 15:45 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 6.8億円 / 予想: 10.0億円
-6.2%
売上高
実績: 120.6億円 / 予想: 484.0億円
+1.1%
2Q
営業利益
実績: 10.8億円 / 予想: 17.0億円
-12.6%
売上高
実績: 243.4億円 / 予想: 488.0億円
+2.1%
3Q
営業利益
実績: 29.9億円 / 予想: 22.0億円
+12.8%
売上高
実績: 395.6億円 / 予想: 496.0億円
+3.6%
3行解説
- 大幅な利益超過: 第3四半期(Q3)累計の営業利益が29.88億円に達し、通期計画(22.00億円)をこの時点で約36%上回る異例の進捗を見せた。
- 内食需要の捕捉: 主力の「プチッと鍋」や「なべしゃぶ」等の家庭用食品が好調で、原材料高や物流費高騰を増収効果と販売効率化で跳ね返した。
- 戦略的コストの計上: 業績予想を修正したものの、第4四半期に国内製造体制再編に伴う「構造変革費用」を織り込むため、通期利益はQ3累計を下回る保守的な着地を見込む。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-06 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-06 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)