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大冷

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2883 スタンダード

株式会社大冷は、家庭用ではなく病院・介護施設、学校給食、外食産業などの「業務用」に特化した冷凍食品の企画・販売を行うファブレスメーカーです。自社工場を持たず、国内外(中国、ベトナム、タイ等)の協力工場に生産を委託する独自のビジネスモデルを展開しています。

  • 主要製品: 独自の加工技術(特許取得)を用いた「骨なし魚」が主力。他に「楽らく匠味シリーズ」などの食肉加工品。
  • 主要顧客: 全国各地の問屋を通じて、医療食、弁当仕出、外食等のエンドユーザーへ販売。
  • 競合環境: 骨なし魚市場を切り拓いた先駆者ですが、近年は他社による安価な類似品の台頭により、価格競争が激化しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 食料品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)

収益性

営業利益率

3.3%

≧10%が優良

ROA

6.6%

≧5%が優良

ROE

-6.2%

≧10%が優良

ROIC

6.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-6.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

-21.1%

≧10%が優良

EPS成長率

-174.9%

≧10%が優良

3行解説

  • 赤字転落: 売上高は前年比6.1%減の257.3億円、純損益は「えび事業」の撤退に伴う特別損失11.2億円の計上で5.7億円の最終赤字となった。
  • 財務の堅守: 自己資本比率は76.4%と極めて高く、無借金経営を維持。赤字決算ながら年間配当60円を維持し、株主還元姿勢を鮮明にしている。
  • 構造改革: 不採算のえび事業を整理し、主力「骨なし魚」の低価格ライン拡販と生産拠点の中国集中リスク回避(タイ・ベトナムシフト)を急いでいる。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-35.3%
売上高
-6.4%
2Q
営業利益
-36.7%
売上高
-5.5%
3Q
営業利益
-29.4%
売上高
-2.9%

3行解説

  • 大幅な減益決算: 売上高は前年同期比2.9%減の195.72億円、営業利益は同29.3%減の4.97億円と、コスト高と消費者の節約志向に苦しむ着地となった。
  • 利益率の悪化: 低価格志向への対応として値引きを増やしたことで粗利率が低下。さらに、減価償却費の増加(2,851万円→4,916万円)などの固定費増も利益を圧迫している。
  • キャッシュの急減と棚卸資産増: 現金及び預金が前期末比で約13.77億円減少する一方、売掛金や在庫が増加しており、運転資金の負担が増している。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結)
短信 2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](非連結)
短信 2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
有報 2025-06-18 2025-03 期末 有価証券報告書-第54期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-05-09 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信[日本基準](非連結)
短信 2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結)