短信要約
1. 要点(3行)
- 前年同期にあった大型物件売却の剥落により売上高は22.5%減と大幅減収だが、アセットマネジメントフィーの蓄積により売上総利益は12.6%増と収益性は向上。
- SPC(特別目的会社)を活用した新スキームへの移行準備に伴うGMVの微減と、将来の成長を見据えた人員拡充による販管費増(38.5%増)が営業利益を下押し。
- 2025年10月1日付での1:5の株式分割実施と、実質的な増配(分割後換算で前期6円相当から7円へ)を発表し、株主還元と流動性向上への強い姿勢。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 167億9,400万円(前年同期比 22.5%減)
- 売上総利益: 29億8,500万円(同 12.6%増)
- 営業利益: 7億4,300万円(同 28.0%減)
- 経常利益: 7億1,300万円(同 26.6%減)
- 中間純利益: 5億2,100万円(同 29.6%減)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上総利益: 40.2%(計画 74億1,000万円に対し)
- 営業利益: 27.9%(計画 26億6,000万円に対し)
- 経常利益: 28.5%(計画 25億0,000万円に対し)
- 当期純利益: 28.9%(計画 18億0,000万円に対し)
前年同期の営業利益進捗が極めて高かった(前中間期で10.3億円を計上)ことに比べると、今期は進捗が遅れているように見えますが、会社側は「物件の引渡し時期により業績が偏重する傾向」があるとしており、概ね計画通りの推移と強調しています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、サービスごとの勢いは以下の通りです。
- CREAL PRO (機関投資家向け): 「減速と質の転換」。前年同期のような自社バランスシートを用いた大型物件売却がなかったため減収。一方で、蓄積されたAM契約に基づくアセットマネジメントフィーは着実に計上されており、収益の安定化が進んでいます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 167.9億円 | -22.5% | 216.7億円 |
| 営業利益 | 7.4億円 | -28.0% | 10.3億円 |
| 経常利益 | 7.1億円 | -26.6% | 9.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 5.2億円 | -29.6% | 7.4億円 |
| 包括利益 | 5.2億円 | -29.4% | 7.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 17.28円 | — | 25.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 17.02円 | — | 24.45円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 543.5億円 | 529.4億円 |
| 純資産 | 57.0億円 | 52.7億円 |
| 自己資本比率 | 10.2% | 9.8% |
| 自己資本 | 55.6億円 | 51.8億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | 26.6億円 | +35.1% |
| 経常利益 | 25.0億円 | +36.6% |
| 当期純利益 | 18.0億円 | +33.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 59.77円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 30円 | 7円 予想 |
| 年間合計 | 30円 | 7円 予想 |