短信要約
1. 要点(3行)
- 2024年12月に連結化したKamogawaグループ(KMS事業)が寄与し、売上高は前年同期比33.6%増の187.57億円と大幅な増収を達成。
- M&Aに伴うのれん等の償却負担(1.68億円)が利益を圧迫したが、これを除いた「調整後営業利益」は4.53億円(前年同期比64.2%増)と本業は堅調。
- 為替がドル安基調に振れたことによる為替差損(5,200万円)の計上により、経常利益以下の各段階利益は前年同期を大きく下回る着地。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(中間期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 187.57億円(前年同期比+33.6%)
- 営業利益: 2.84億円(同+18.7%)
- 経常利益: 2.29億円(同△28.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 0.64億円(同△60.9%)
通期計画に対する進捗率: 売上高は46.9%と概ね順調ですが、営業利益28.4%、経常利益23.8%、当期純利益10.8%と、利益面の進捗は前年同期(営業利益進捗32%)と比較しても遅延傾向にあります。ただし、第3四半期に固定資産および投資有価証券の売却益(計2.15億円)の計上を予定しており、最終利益は下期に偏重する見通しです。
3. セグメント別のモメンタム
- 切削工具事業(勢い:回復): 売上高81.37億円(前年同期比+0.3%)。直販部門が自動車関連の投資抑制で苦戦した一方、卸売部門の受注回復とコスト削減により、前年同期の赤字から5,500万円の黒字へ転換。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 187.6億円 | +33.6% | 140.4億円 |
| 営業利益 | 2.8億円 | +18.7% | 2.4億円 |
| 経常利益 | 2.3億円 | -28.0% | 3.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 64,000,000円 | -60.9% | 1.6億円 |
| 包括利益 | -29,000,000円 | — | 4.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 9.39円 | — | 24.04円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 248.4億円 | 258.3億円 |
| 純資産 | 77.1億円 | 78.5億円 |
| 自己資本比率 | 30.9% | 30.3% |
| 自己資本 | 76.9億円 | 78.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 400.0億円 | +32.8% |
| 営業利益 | 10.0億円 | +80.3% |
| 経常利益 | 9.6億円 | +70.7% |
| 当期純利益 | 5.9億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 85.9円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 15円 |
| 期末 | 18円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 33円 | 35円 予想 |