短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比3.7%増の26.59億円と堅調に推移したが、営業利益は同27.1%減の2.9億円。M&A後の開発案件の後ろ倒しや上場関連費用等が利益を圧迫した。
- 積極的なM&A継続: 2025年4月にミヤサカ工業およびサンテック産業の2社を相次いで譲受(子会社化)。通期計画の達成に向け、非連続な成長(インオーガニック成長)を加速させている。
- 財務基盤の大幅強化: 2月5日の東証グロース市場への上場に伴い、約17.7億円の資金調達(資本金・資本剰余金の増加)を実施。自己資本比率は25.3%から35.0%へ急改善した。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 2,659百万円(前年同期比 +3.7%)/通期予想11,600百万円に対する進捗率:22.9%
- 営業利益: 290百万円(前年同期比 △27.1%)
- 調整後EBITDA: 441百万円(前年同期比 △22.0%)/通期予想2,400百万円に対する進捗率:18.4%
- 調整後四半期純利益: 198百万円(前年同期比 △37.7%)/通期予想1,200百万円に対する進捗率:16.5%
進捗分析: 前年同期比で利益面が大きく落ち込んでおり、通期計画に対する調整後EBITDAの進捗率は18.4%とやや低調なスタートです。ただし、同社はM&Aによる上積みを前提としたビジネスモデルであり、4月の新規譲受案件(2社)の寄与が第2四半期以降に反映されるため、現時点での遅れは想定内と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「中小製造業の譲受及び経営支援」の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。
- 一時的な減速: 譲受8社目のエアロクラフトジャパン社において、受注見込みであった開発案件が後ろ倒しとなり、1Qの利益成長を抑制しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.6億円 | +3.7% | 25.6億円 |
| 営業利益 | 2.9億円 | -27.1% | 4.0億円 |
| 経常利益 | 2.5億円 | -40.7% | 4.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.8億円 | -52.1% | 3.8億円 |
| 包括利益 | 1.8億円 | -57.8% | 4.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 21.77円 | — | 48.39円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 167.1億円 | 154.2億円 |
| 純資産 | 59.5億円 | 40.0億円 |
| 自己資本比率 | 35.0% | 25.3% |
| 自己資本 | 58.5億円 | 39.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 661.25円 | 495.04円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 116.0億円 | +5.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |