レカム株式会社は、中小企業を主要顧客層とし、情報通信機器(ビジネスホン、複合機等)の販売・保守、LED照明等のエコ商材の提供、およびBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)受託事業をグローバルに展開する企業です。
- 主要製品・サービス: LED照明、業務用エアコン、環境商材「スペースクール」、AIサーバー、通信機器のリース販売、RPA(自動化ツール)導入支援、BPOセンター運営。
- 主要顧客: 日本国内および中国・ASEAN(タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシア等)、インドの法人顧客。
- 競合環境: 国内は価格競争が激化しており、海外では脱炭素化需要を背景とした省エネソリューション市場で優位性を構築中。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-25 提出)収益性
営業利益率
3.1%
≧10%が優良
ROA
3.2%
≧5%が優良
ROE
3.9%
≧10%が優良
ROIC
2.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
51.4%
≧10%が優良
EPS成長率
135.9%
≧10%が優良
3行解説
- 海外ソリューション事業がシンガポールのAIサーバー事業連結やエコ商材の伸長により大幅増収(前年比27.2%増)を達成し、グループ全体の成長を牽引している。
- 国内事業は価格競争や前期の事業譲渡益の反落で減益、BPR事業もミャンマーの政情不安による採算悪化に直面しており、セグメント間の明暗が鮮明。
- 積極的なM&A戦略を継続しており、直近でもシンガポールや東北地方の企業買収を決定し、2027年9月期のROE 20%以上の目標達成に向けて投資を加速させている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 5.5億円
—
売上高
実績: 29.5億円 / 予想: 148.0億円
-8.5%
3行解説
- 営業損益が赤字転落: 売上収益は前年同期比8.5%減の29.49億円にとどまり、営業損益は70百万円の赤字(前年同期は46百万円の利益)と大幅に悪化。
- AIサーバーの納品遅延が直撃: 海外ソリューション事業において、AIサーバーやストレージの納期長期化により売上が計上できず、在庫が積み上がる「機会損失」の状態が発生。
- 国内はコスト削減で利益改善: 国内ソリューション事業は減収ながらも、販管費の抑制によりセグメント利益が前年同期比約3倍(42百万円)に急増し、唯一の明るい材料。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | — | -4.2% | -23.1% | -15.5% | — |
| 2025-11-13 | 2025年9月期 通期 | +51.3% | +0.4% | -7.7% | -16.9% | -12.4% |
| 2025-08-08 | 2025年9月期 第3四半期 | +89.3% | +1.2% | -2.8% | +16.9% | +32.2% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | +8.4% | -1.1% | +2.8% | +7.7% | +21.0% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | +2200.0% | +1.7% | +2.5% | +8.1% | +9.1% |
有価証券報告書
2025-12-25 有価証券報告書-第32期(2024/10/01-2025/09/30)