ワイエスフード株式会社は、筑豊ラーメン「山小屋」や「ばさらか」などのブランドを展開するラーメンチェーンの運営およびフランチャイズ(FC)本部事業を主軸とする企業です。福岡県を拠点に国内および海外(タイ、中国等)に店舗を展開しており、2025年3月末現在の総店舗数は109店舗(直営6、FC78、海外25)です。その他、自社工場による食材の外販事業、不動産賃貸事業、温泉施設「ふじ湯の里」の指定管理運営を行っています。競合環境は、大手ラーメンチェーンや個人店との競争に加え、原材料・エネルギー価格の高騰による厳しい経営環境下にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
1.7%
≧10%が優良
ROA
1.2%
≧5%が優良
ROE
1.2%
≧10%が優良
ROIC
1.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-31.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-52.0%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は増収減益。売上高は14.6億円(前年比2.7%増)を確保したが、当期純利益は1,845万円(同50.9%減)と大幅に落ち込んだ。
- 米国企業Tajima Holdings, Inc.の買収断念に伴い、契約解約損等として約2,900万円の特別損失を計上したことが利益を圧迫した。
- 自己資本比率は76.3%と極めて高く財務は健全だが、ROEは1.2%と低迷しており、資本効率の改善が急務である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 16:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.0億円 / 予想: 0.5億円
—
売上高
実績: 3.5億円 / 予想: 16.3億円
+2.9%
2Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 0.6億円
—
売上高
実績: 7.5億円 / 予想: 18.2億円
—
3Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 0.6億円
—
売上高
実績: 12.4億円 / 予想: 18.2億円
—
3行解説
- 積極的なM&Aによる業態転換と持株会社体制への移行: 株式会社Yappaの連結子会社化を機に、寿司居酒屋やプレミアムバーガー等の新ブランドを立て続けに買収。2026年1月より「Trailhead Global Holdings」へ商号変更し、多角化を加速。
- 営業利益は損益分岐点付近、経常利益は評価益で嵩上げ: 第3四半期累計の営業利益は88万円と実質収支トントンだが、M&Aに伴うコールオプションの評価損益87百万円等の営業外収益により、経常利益は1.02億円を確保。
- 「食のプラットフォーム」への脱皮を図る過渡期: 従来の「筑豊ラーメン山小屋」一本足打法から脱却し、インバウンド需要を取り込む高単価ブランドへポートフォリオを急拡大中。ただし、のれん償却やコスト高が利益を圧迫。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +5.7% | +1.9% | +22.1% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +2.9% | -0.8% | -0.4% | -2.0% |
| 2025-08-14 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +2.1% | +1.3% | -2.5% | -11.5% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | -30.6% | +4.0% | +7.9% | +3.6% | -0.1% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | -57.7% | +2.6% | +4.6% | +6.6% | +9.1% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第31期(2024/04/01-2025/03/31)