短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の苦戦: 売上高は前年同期比3.5%増の11億円と堅調も、原材料・光熱費高騰や人件費上昇が響き、営業利益は54.8%減の1,100万円と大幅な減益着地となった。
- 純利益の表面的な急増: 四半期純利益は前年同期比158.8%増の2,800万円だが、これは前年に計上された投資有価証券評価損5,100万円が剥落したことによる一過性の反動増である。
- コスト構造の悪化: 外食事業での来店客数は回復傾向にあるものの、物価高に伴う「外食控え」や採用難、物流2024年問題に起因する配送料値上げが収益を強く圧迫している。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の業績および通期計画(15.73億円 / 0.37億円)に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 11.00億円(前年同期比 +3.5%)/ 進捗率:69.9%
- 営業利益: 0.11億円(同 △54.8%)/ 進捗率:29.7%
- 経常利益: 0.35億円(同 △38.8%)/ 進捗率:66.0%
- 四半期純利益: 0.28億円(同 +158.8%)/ 進捗率:87.5%
【分析】 売上高の進捗は概ね順調ですが、本業の儲けを示す営業利益の進捗率が29.7%と極めて低い点が懸念されます。通期目標の3,700万円を達成するには、第4四半期単体で累計実績(1,100万円)の2倍以上となる2,600万円を稼ぎ出す必要があり、現在のコスト環境下では達成へのハードルは非常に高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 外食事業(勢い:減速): 売上高9.70億円(+3.7%)、営業利益0.50億円(△27.2%)。来店客数は回復しているものの、原材料・エネルギー価格の高騰、パート・アルバイトの時給上昇が利益を削っています。店舗数は109店舗(前期末比+1)と横ばい圏です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.0億円 | +3.5% | 10.6億円 |
| 営業利益 | 11,000,000円 | -54.8% | 26,000,000円 |
| 経常利益 | 35,000,000円 | -38.8% | 57,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 28,000,000円 | +158.8% | 10,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 0.92円 | — | 0.36円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 0.89円 | — | 0.35円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 20.8億円 | 19.9億円 |
| 純資産 | 15.4億円 | 15.0億円 |
| 自己資本比率 | 73.5% | 75.2% |
| 自己資本 | 15.3億円 | 15.0億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 15.7億円 | +10.6% |
| 営業利益 | 37,000,000円 | +3.4% |
| 経常利益 | 53,000,000円 | -25.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 1.07円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 第3四半期末 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |