株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、多種多様なブランドを国内外で展開する「マルチブランド・マルチロケーション戦略」を核とする外食企業グループです。商業施設内のフードコートから居酒屋(磯丸水産)、ディナーレストラン、ベーカリー(サンジェルマン)まで、25のコアブランドを含む幅広い業態を有しています。連結子会社25社で構成される「グループ連邦経営」により、各社の独自性を活かした運営を行っています。競合環境は、原材料高や人手不足の影響で厳しい状況にありますが、同社はDX推進やM&Aを通じたポートフォリオの最適化で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-29 提出)収益性
営業利益率
5.4%
≧10%が優良
ROA
6.3%
≧5%が優良
ROE
14.7%
≧10%が優良
ROIC
6.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
20.2%
≧10%が優良
EPS成長率
10.8%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年2月期は売上収益1,563億円(前年比7.3%増)、営業利益85億円(同20.2%増)と過去最高を更新し、インバウンド需要とM&A効果が業績を牽引した。
- IFRS第16号の影響を除いた調整後自己資本比率は42.9%と健全であり、営業CFも259億円(前年比11.6%増)と純利益を大きく上回り、キャッシュ創出力が極めて高い。
- 米国ベーカリー事業や「えびそば一幻」の買収など、積極的なM&Aによる海外・専門ブランドの強化を推進する一方、人件費高騰や不採算店舗の減損リスクが継続的な懸念点。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 30.5億円 / 予想: 96.0億円
+10.7%
売上高
実績: 418.1億円 / 予想: 1650.0億円
+9.2%
2Q
営業利益
実績: 49.4億円 / 予想: 96.0億円
+1.9%
売上高
実績: 832.0億円 / 予想: 1650.0億円
+8.8%
3Q
営業利益
実績: 66.1億円 / 予想: 96.0億円
-7.4%
売上高
実績: 1235.7億円 / 予想: 1650.0億円
+7.1%
通期
営業利益
実績: 79.4億円 / 予想: 未開示
-6.6%
売上高
実績: 1654.5億円 / 予想: 未開示
+5.8%
3行解説
- 2026年2月期連結業績は、既存店の堅調な推移と新規ブランドの寄与により売上収益が1,654億円(前年同期比5.8%増)と過去最高を更新。
- 利益面では、SFPカテゴリーにおける客数減少と原材料高の影響を受け、営業利益は79億円(同6.6%減)と、増収減益の着地となった。
- 上場子会社であるSFPホールディングスの完全子会社化(2026年7月予定)を発表し、グループ連邦経営の深化による管理コスト削減とシナジー最大化を図る。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | -6.6% | -0.9% | -5.3% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年2月期 第3四半期 | -7.4% | -1.5% | -2.5% | -8.4% | -7.6% |
| 2025-10-14 | 2026年2月期 第2四半期 | +1.9% | +2.4% | +1.2% | -4.2% | -4.0% |
| 2025-07-14 | 2026年2月期 第1四半期 | +10.7% | -0.4% | +6.0% | +7.9% | -54.7% |
| 2025-04-14 | 2025年2月期 通期 | +20.2% | -0.5% | +7.6% | -9.8% | -9.4% |
| 2025-01-14 | 2025年2月期 第3四半期 | +23.8% | +1.8% | +11.3% | +13.1% | +8.4% |
有価証券報告書
2025-05-29 有価証券報告書-第28期(2024/03/01-2025/02/28)