株式会社ツルハホールディングスは、日本最大手のドラッグストアチェーンを展開する持株会社です。傘下に「ツルハドラッグ」「くすりの福太郎」「レデイ薬局」「杏林堂薬局」「ドラッグイレブン」などの強力な地域ブランドを有し、全国規模でドミナント戦略を推進しています。
- 事業内容: 医薬品、化粧品、雑貨、食品等の販売、および調剤薬局の運営。
- 主要顧客: 一般消費者(物販)、および国民健康保険団体連合会等(調剤報酬)。
- 競合環境: ウエルシアホールディングス、マツキヨココカラ&カンパニー等との激しい出店競争・価格競争の最中にあります。現在、イオンおよびウエルシアとの経営統合(2025年12月予定)に向けたプロセスにあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-26 提出)収益性
営業利益率
4.5%
≧10%が優良
ROA
6.7%
≧5%が優良
ROE
5.6%
≧10%が優良
ROIC
6.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-17.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-19.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-20.9%
≧10%が優良
3行解説
- 決算期変更(5月→2月)に伴う9.5ヶ月の変則決算ながら、売上高8,456億円、営業利益378億円を確保し、実質的な業績は堅調。
- イオン・ウエルシアとの経営統合に向けた最終契約を締結。2025年12月にウエルシアを完全子会社化し、アジアNO.1のドラッグストア連合を目指す。
- 店舗資産および「のれん」に関し計107億円の減損損失を計上。純利益を圧迫したものの、不採算資産の整理を断行し負の遺産を整理。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-09 10:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 124.7億円 / 予想: 256.0億円
-18.5%
売上高
実績: 2725.3億円 / 予想: 5566.0億円
-0.2%
2Q
営業利益
実績: 284.4億円 / 予想: 未開示
+6.2%
売上高
実績: 5578.3億円 / 予想: 未開示
+4.0%
3Q
営業利益
実績: 405.9億円 / 予想: 633.0億円
—
売上高
実績: 8333.8億円 / 予想: 1.5兆円
—
通期
営業利益
実績: 630.4億円 / 予想: 未開示
+66.4%
売上高
実績: 1.5兆円 / 予想: 未開示
+71.5%
3行解説
- 2025年12月のウエルシアホールディングス等との経営統合により、グループ店舗数が期首の2,658店舗から5,676店舗へ倍増し、経営規模が劇的に拡大。
- 経営統合の影響で、当連結会計年度の売上高は1兆4,505億円、営業利益は630億円に到達(前期は決算期変更に伴う9.5ヶ月の変則決算のため比較なし)。
- 次期(2027年2月期)予想では売上高2兆5,550億円を掲げ、ドラッグストア業界における圧倒的なシェア確保とシナジー創出を本格化させる方針。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-09 | 2026年2月期 通期 | +66.4% | -8.7% | -19.7% | — | — |
| 2026-01-08 | 2026年2月期 第3四半期 | — | -5.6% | -12.8% | -17.2% | -21.7% |
| 2025-10-10 | 2026年2月期 第2四半期 | +6.2% | +1.1% | +4.3% | +9.7% | +11.8% |
| 2025-07-10 | 2026年2月期 第1四半期 | -18.5% | -0.8% | +3.9% | -7.6% | -88.6% |
| 2025-04-11 | 2025年2月期 通期 | -19.6% | +7.7% | +8.5% | +1.4% | -1.4% |
| 2025-04-04 | 2025年2月期 第2四半期 | -1.4% | +4.5% | +21.9% | +17.3% | +18.2% |
有価証券報告書
2025-05-26 有価証券報告書-第63期(2024/05/16-2025/02/28)