短信要約
1. 要点(3行)
- 減収増益の着地と通期予想の上方修正: 売上高は前年同期比2.2%減の47.75億円となった一方、コスト最適化により各段階利益は増益を確保し、通期業績予想の上方修正を同日に発表した。
- 海外市場の伸長と国内の苦戦: 主力のフェルト事業において、国内の需要減少(3.8%減)を、インドネシアやインドなど海外での販路拡大(6.8%増)で補う構図が鮮明となった。
- 極めて高い財務健全性と資産価値の増大: 自己資本比率80.1%と盤石な財務基盤を維持しつつ、投資有価証券の含み益増大(12.79億円増)により純資産が大きく積み上がっている。
2. 直近の業績と進捗率
第2四半期(累計)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 47.75億円(前年同期比 2.2%減)
- 営業利益: 2.68億円(同 0.1%増)
- 経常利益: 4.11億円(同 0.8%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 2.91億円(同 6.6%増)
通期計画に対する進捗率: 修正後の通期予想(売上96.00億円、営業利益4.50億円、経常利益7.00億円、当期純利益5.00億円)に対し、**売上高で49.7%、営業利益で59.6%、経常利益で58.7%、当期純利益で58.2%**に達しています。前年同期の利益進捗と比較しても、特に利益面での進捗が極めて順調であり、下期に向けた利益の積み増しに余裕がある状態です。
3. セグメント別のモメンタム
- フェルト事業(減速寄り): 売上高44.67億円(2.4%減)。国内の紙・パルプ用フェルトは需要減少の影響で28.76億円(3.8%減)と苦戦しています。一方で海外は9.10億円(6.8%増)と勢いがあります。工業用製品(フィルター等)も7.1%減と減速傾向にあります。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 47.8億円 | -2.2% | 48.8億円 |
| 営業利益 | 2.7億円 | +0.1% | 2.7億円 |
| 経常利益 | 4.1億円 | +0.8% | 4.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.9億円 | +6.6% | 2.7億円 |
| 包括利益 | 11.3億円 | — | -9,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 16.46円 | — | 15.02円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 264.4億円 | 252.6億円 |
| 純資産 | 216.4億円 | 207.2億円 |
| 自己資本比率 | 80.1% | 80.1% |
| 自己資本 | 211.7億円 | 202.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,192.47円 | 1,141.65円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 96.0億円 | -1.0% |
| 営業利益 | 4.5億円 | +124.7% |
| 経常利益 | 7.0億円 | +49.5% |
| 当期純利益 | 5.0億円 | +16.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 28.17円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |