株式会社農業総合研究所は、生産者とスーパーマーケットをダイレクトに結ぶ独自の流通プラットフォームを展開する企業です。主な事業は、生産者が販売先や価格を自ら決定し委託販売を行う「農家の直売所事業」と、同社が生産者から買い取りブランディングして販売する「産直事業」の2本柱です。主要顧客には株式会社ライフコーポレーション(売上比率13.6%)などの大手スーパーが含まれます。競合環境としては、既存の卸売市場ルートに加え、産地直送を強化する他の流通業者やITプラットフォームがありますが、全国78拠点の集荷場と2,246店舗の販売網を繋ぐネットワークが強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-28 提出)収益性
営業利益率
2.2%
≧10%が優良
ROA
7.0%
≧5%が優良
ROE
1.1%
≧10%が優良
ROIC
6.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
15.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
94.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-89.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は83.58億円(前年比15.7%増)、経常利益は2.00億円(同97.2%増)と大幅な増収増益を達成。
- 最終利益は関係会社(株式会社世界市場)の株式評価損1.14億円を特別損失に計上したため、0.11億円(同89.9%減)に留まった。
- 配当は無配を継続する一方、総額約1.6億円の自社株買いを実施し、機動的な株主還元と資本効率向上を図っている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 0.1億円 / 予想: 未開示
-86.4%
売上高
実績: 22.7億円 / 予想: 未開示
+16.8%
2Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 46.4億円 / 予想: 未開示
+12.4%
3行解説
- 売上高は前年同期比12.4%増の46.44億円と増収を確保したが、先行投資やコスト増により各利益段階で赤字に転落。
- 流通総額(88.91億円)や導入店舗数(2,358店舗)は拡大を続けており、事業規模の拡大傾向は継続。
- SOMPOホールディングス傘下の企業によるTOB(株式公開買付け)が成立し、2026年4月27日をもって上場廃止となる見込み。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年8月期 第2四半期 | — | -0.9% | -1.3% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | -86.4% | -1.3% | +0.3% | -6.8% | -0.9% |
| 2025-10-14 | 2025年8月期 通期 | +94.6% | -0.3% | -8.5% | -14.7% | -22.0% |
| 2025-07-11 | 2025年8月期 第3四半期 | +154.5% | +1.0% | -9.7% | -12.2% | -16.4% |
| 2025-04-14 | 2025年8月期 第2四半期 | +152.8% | -0.3% | +14.6% | -12.9% | +1.0% |
| 2025-01-10 | 2025年8月期 第1四半期 | +94.1% | -0.0% | +22.5% | +26.9% | +29.2% |
有価証券報告書
2025-11-28 有価証券報告書-第19期(2024/09/01-2025/08/31)