短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な営業増益と最終減益の乖離: 売上高は前期比15.7%増の83.58億円、営業利益は94.2%増の1.81億円と本業は極めて好調。一方で、関係会社株式評価損1.14億円の特別損失計上により、当期純利益は89.9%減の1,102万円と急落した。
- キャッシュフローの劇的な改善: 営業キャッシュフローが前期の2,300万円から2.64億円へと大幅なプラスに転換。利益成長に伴い、キャッシュ創出力が目に見えて強化されている点がポジティブ。
- 強気な来期見通し: 2026年8月期は営業利益3.0〜3.5億円(最大92.5%増)を見込むレンジ形式の予想を開示。AI需要予測や「産直委託モデル」の本格展開により、さらなる収益性向上を狙う姿勢を鮮明にした。
2. 直近の業績と進捗率
2025年8月期の通期実績は以下の通り。
- 売上高: 83.58億円(前期比15.7%増)
- 営業利益: 1.81億円(前期比94.2%増)
- 経常利益: 2.00億円(前期比97.2%増)
- 当期純利益: 0.11億円(前期比89.9%減)
通期計画に対する進捗率は、期末決算のため100%での着地。前期(2024年8月期)は増収増益ながら営業利益率は1.3%に留まっていたが、今期は2.2%へと改善。青果相場の高騰を背景とした販売単価の上昇と、流通総額の拡大(172.3億円、前期比9.6%増)が寄与し、成長の勢いは加速している。
3. セグメント別のモメンタム
- 農家の直売所事業(勢い:強): 売上高56.62億円(前期比16.5%増)、セグメント利益8.24億円(同17.9%増)。スーパーでの導入店舗数が2,246店舗(前期末比140店舗増)と拡大し、主力の収益源として安定した勢いを維持。出荷手数料の改定や適量納品の徹底が奏功。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-09 〜 2025-08
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-09 〜 2024-08 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 83.6億円 | +15.7% | 72.2億円 |
| 営業利益 | 1.8億円 | +94.2% | 93,000,000円 |
| 経常利益 | 2.0億円 | +97.2% | 1.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 11,000,000円 | -89.9% | 1.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 0.5円 | — | 4.94円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 0.5円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-08末 | 2024-08末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 25.6億円 | 26.6億円 |
| 純資産 | 8.9億円 | 10.3億円 |
| 自己資本比率 | 34.8% | 38.7% |
| 自己資本 | 8.9億円 | 10.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 41.09円 | 46.89円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 1.1% | 11.1% |
| ROA(総資産経常利益率) | 7.7% | 4.0% |
| 売上高営業利益率 | 2.2% | 1.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2.6億円 | 23,000,000円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -43,000,000円 | -2.9億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -2.2億円 | -31,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 7.8億円 | 7.8億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —