株式会社ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータを活用したマーケティング支援事業をグローバルに展開する企業です。主軸は日本国内向けの「SNSマーケティング支援事業(広告、コンサルティング、分析ツール)」と、米国子会社Effyis, Inc.が手掛けるSNSデータアクセス権の販売(DaaS事業)です。主要顧客には米Sprinklr Inc.(売上高の10.1%を占める)などが名を連ねます。競合環境としては、生成AIの普及によりデータ活用ニーズが高度化する中、単なるデータ提供から、AI学習用データや高度分析ソリューションへの転換期にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
-50.2%
≧10%が優良
ROA
-26.4%
≧5%が優良
ROE
-36.1%
≧10%が優良
ROIC
-25.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-14.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 米国DaaS事業の不振による減収に加え、同事業に係るのれん及びソフトウェアの全額減損(約15.6億円)により17.8億円の巨額最終赤字を計上。
- 一方で、国内SNSマーケティング支援事業は堅調に推移しており、非現金支出である減損の影響を除いた営業キャッシュフローは2.4億円の黒字を維持。
- 大幅赤字ながらも初の配当(年間6円)実施と自社株買いを敢行し、株主還元姿勢を鮮明にするが、収益構造の再構築が急務となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 0.4億円
—
売上高
実績: 9.2億円 / 予想: 41.2億円
-21.3%
2Q
営業利益
実績: -1.2億円 / 予想: 0.4億円
—
売上高
実績: 17.3億円 / 予想: 41.2億円
-24.6%
3Q
営業利益
実績: -1.7億円 / 予想: 0.4億円
-302.4%
売上高
実績: 25.9億円 / 予想: 41.2億円
-20.7%
通期
営業利益
実績: -18.3億円 / 予想: 未開示
-160.0%
売上高
実績: 36.5億円 / 予想: 未開示
-14.5%
3行解説
- 巨額の最終赤字転落と減損の断行: 米国DaaS事業の不振(32.6%減収)に伴い、のれんやソフトウエア等で約15.7億円の減損損失を計上し、親会社株主帰属利益は17.8億円の赤字となった。
- 強気の株主還元と黒字化予想: 大幅赤字ながらも年6.0円(配当総額0.9億円)の初配当を実施し、次期(2026年12月期)は営業利益1億円超の黒字化によるV字回復を公表。
- 事業構造の転換とWeb3への布石: 収益源をDaaSから国内SNS支援と生成AI活用、Web3関連(投資CFにて暗号資産を約6.1億円取得)へとシフトさせる過渡期にある。
書類一覧
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有報
2026-03-26 2025-12 期末 有価証券報告書-第27期(2025/01/01-2025/12/31)
短信
2026-02-13 2025-12 通期 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-14 2025-12 第3四半期 2025年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-08 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-05-13 2025-12 第1四半期 2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-03-28 2024-12 期末 有価証券報告書-第26期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-13 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)