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IGポート 四半期進捗

決算短信(2025-05 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高の売上高を更新しつつ、利益構成が劇的に変化: 売上高は145.98億円(前期比23.3%増)と大きく伸長。映像制作の赤字を、版権事業の成長と商品販売事業の急拡大が補う構造へシフトした。
  • サンリオとの資本業務提携という強力なカタリスト: 発表に合わせサンリオへの第三者割当増資(約16億円の調達)を公表。IPの多角展開とグローバル戦略の加速に向けた明確な布石を打った。
  • 2026年5月期の強気な業績予想: 来期は営業利益17.92億円(25.7%増)、純利益13.58億円(64.1%増)を見込み、1株当たり配当も17円(今期比6円増)へ大幅増配を計画している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年5月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 145.98億円(前期比23.3%増)
  • 営業利益: 14.26億円(同16.4%増)
  • 経常利益: 14.20億円(同2.9%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8.28億円(同28.5%減)

分析: 本資料は通期決算のため、通期計画に対する進捗率は100%ですが、特筆すべきは純利益の減益です。経常利益までは増益を確保したものの、前期にあった法人税等調整額の影響(前期は利益を押し上げ)の剥落や、映像制作における受注損失引当金の計上などが純利益を下押ししました。しかし、トップライン(売上高)の勢いは前年同期(6.1%増)から加速しており、成長フェーズにあることが確認できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 版権事業(勢い:強): 売上高39.56億円(前期比31.7%増)、営業利益19.34億円(同6.1%増)。「君に届け 3RD SEASON」の一括ライセンス収入や「ハイキュー!!」「怪獣8号」等の二次利用が牽引。グループの稼ぎ頭として安定成長。

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進捗詳細

今期実績

2024-06 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2023-06 〜 2024-05
売上高 146.0億円 +23.3% 118.4億円
営業利益 14.3億円 +16.4% 12.3億円
経常利益 14.2億円 +2.9% 13.8億円
当期純利益(親会社帰属) 8.3億円 -28.5% 11.6億円
包括利益 8.2億円 -28.3% 11.4億円
1株当たり当期純利益 43.28円 60.68円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-05末 2024-05末
総資産 130.9億円 140.0億円
純資産 78.3億円 73.2億円
自己資本比率 59.8% 52.1%
自己資本 78.3億円 72.9億円
1株当たり純資産 409.27円 381.1円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.0% 17.3%
ROA(総資産経常利益率) 10.5% 10.4%
売上高営業利益率 9.8% 10.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -18.6億円 30.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -7.2億円 -12.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.1億円 -1.5億円
期末現金及び現金同等物残高 46.4億円 77.5億円

来期予想

2025-06 〜 2026-05

項目 予想 前年比(予想)
売上高 157.7億円 +8.0%
営業利益 17.9億円 +25.7%
経常利益 16.6億円 +16.9%
当期純利益 13.6億円 +64.1%
1株当たり当期純利益 67.55円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 60円 11円
配当性向:当期 25.4% / 前期 24.7% 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 4.2%