短信要約
1. 要点(3行)
- 情報通信関連の伸長で増収・営業赤字縮小も、コア事業の減損計上で過去最大の最終赤字: 売上高は62.11億円(前期比9.3%増)、営業損失は1.65億円(前期は2.85億円の損失)と改善したが、DXクラウド事業のソフトウェア減損等により、親会社株主に帰属する当期純損失は7.42億円(前期は1.17億円の損失)へと大幅に拡大した。
- 親会社交代による経営体制の激変: 2024年12月にAI フュージョンキャピタルグループ(AIF社)の連結子会社となり、地方自治体や金融機関向けDX推進という新たな成長戦略へ舵を切った。
- 次期予想は「未定」の不透明決算: 親会社とのシナジー精査および子会社ReYuu社の見通しが立たないことを理由に、2025年12月期の業績予想を非開示としており、投資判断には不透明感が強い。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 62.11億円(前期比9.3%増)
- 営業利益: △1.65億円(前期比1.19億円の改善)
- 経常利益: △2.43億円(前期比0.54億円の改善)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △7.42億円(前期比6.24億円の悪化)
- 進捗率と勢いの変化: 通期決算のため進捗率は100%だが、2024年11月に公表した下方修正後の計画値(売上62億円、営業損失1.7億円、純損失7.4億円)にほぼ沿った着地。情報通信関連事業(中古スマホ販売)が牽引し増収を確保したが、本業の収益性は依然として赤字圏から脱却できていない。
3. セグメント別のモメンタム
- 情報通信関連事業(勢い:維持): 売上高47.32億円(前期比15.7%増)。子会社ReYuu社による中古スマホ販売が主軸。調達力の強化で増収を維持しているが、セグメント損失は1.16億円。黒字転換には至っておらず、先行投資段階が続く。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 62.1億円 | +9.3% | 56.8億円 |
| 営業利益 | -1.6億円 | — | -2.9億円 |
| 経常利益 | -2.4億円 | — | -3.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -7.4億円 | — | -1.2億円 |
| 包括利益 | -7.9億円 | — | -1.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -104.86円 | — | -14.61円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 34.9億円 | 34.6億円 |
| 純資産 | 12.9億円 | 15.1億円 |
| 自己資本比率 | 22.8% | 25.5% |
| 自己資本 | 8.0億円 | 8.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 92.81円 | 126.63円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -88.6% | -9.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | -7.0% | -8.0% |
| 売上高営業利益率 | -2.7% | -5.0% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -6.7億円 | -1.8億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.9億円 | 51,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 8.1億円 | -2.1億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 12.3億円 | 12.9億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —