株式会社はてなは、UGC(ユーザー生成コンテンツ)のパイオニアとして「はてなブログ」「はてなブックマーク」を運営する一方、その技術基盤を活かした法人向けBtoB事業を主力化させています。主要サービスは、サーバー監視SaaS「Mackerel(マカレル)」、マンガビューワ「GigaViewer」、Webサイト構築支援「はてなCMS」などです。 主要顧客には株式会社集英社や株式会社KADOKAWAといった大手出版社が名を連ねており、特にマンガビューワ領域でのレベニューシェアモデルが成長を牽引しています。競合環境としては、UGC領域ではSNS各社、SaaS領域では国内外のオブザーバビリティ製品ベンダーと競合します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-07 期末、2025-10-28 提出)収益性
営業利益率
8.9%
≧10%が優良
ROA
10.7%
≧5%が優良
ROE
8.6%
≧10%が優良
ROIC
8.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
398.0%
≧10%が優良
EPS成長率
267.3%
≧10%が優良
3行解説
- 業績のV字回復: テクノロジーソリューションサービスが前年同期比23.0%増と急成長し、営業利益は同398.0%増の3.39億円と大幅な増益を達成。
- ビジネスモデルの変革: 広告依存のプラットフォーム事業から、マンガビューワのレベニューシェアやSaaS(Mackerel)によるストック型収益へのシフトが鮮明化。
- 特定顧客への依存度上昇: 最大顧客である集英社への売上依存度が23.8%(前年12.9%)へと急上昇しており、有力IPとの提携維持が生命線となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-07 第2四半期 、2026-03-13 12:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 1.4億円
-96.6%
売上高
実績: 8.8億円 / 予想: 38.6億円
-8.4%
2Q
営業利益
実績: 0.6億円 / 予想: 1.4億円
-71.4%
売上高
実績: 18.0億円 / 予想: 38.6億円
-8.4%
3行解説
- 大幅な減益決算: 売上高は前年同期比8.4%減の17.9億円、営業利益は同71.4%減の0.64億円と、主力の受託開発案件の端境期や広告市場の冷え込みが直撃した。
- キャッシュフローの悪化: 前払費用の増加(3.3億円)等により営業CFが5.4億円の赤字に転落し、不足分を2.5億円の短期借入金で補う財務的な急変が見られる。
- 成長投資の継続: 既存事業が苦戦する一方で、AIを活用した新サービス「toitta」やWeb3(JOCバリデータ参画)への先行投資を加速させ、構造改革を急いでいる。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-03-13 2026-07 第2四半期 2026年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-12-12 2026-07 第1四半期 2026年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
有報
2025-10-28 2025-07 期末 有価証券報告書-第25期(2024/08/01-2025/07/31)
短信
2025-09-12 2025-07 通期 2025年7月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-06-13 2025-07 第3四半期 2025年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-03-14 2025-07 第2四半期 2025年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)