短信要約
1. 要点(3行)
- 業績急悪化と赤字転落: 主力の国内アパレルEC向け需要低迷と為替影響による原価増が響き、売上高は前年比14.9%減、営業利益以下すべての段階利益で赤字に転落。
- 公開買付け(TOB)による上場廃止へ: 株式会社イルグルムによるTOBが成立。2026年3月23日をもって上場廃止、同3月25日に株式併合による非公開化が予定されている。
- 投資先行による収益圧迫: 次世代AI技術「コンテキスト・インテリジェンス」や新領域「RecoTalent」への投資を継続したが、本業の減収を補えず、キャッシュフローもマイナスへ。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 10.45億円(前年同期比 14.9%減)
- 営業利益: △0.28億円(前年は0.65億円の黒字)
- 経常利益: △0.26億円(前年は0.66億円の黒字)
- 当期純利益: △0.47億円(前年は0.30億円の黒字)
【進捗と勢いの変化】 本決算は通期実績のため進捗率は100%ですが、当初想定以上の減収に見舞われました。前年同期はすべての利益項目で黒字を確保していましたが、今期は主力顧客であるアパレル業界の秋冬物需要低迷が直撃し、モメンタムは急速に悪化しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社はレコメンデーションサービス事業の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。
- 既存事業(勢い:減速): 主要顧客であるアパレルECサイトにおける需要低迷が強く影響。さらに、ドル建てのクラウドサービス利用料が為替変動(円安)により増加し、利益を圧迫しました。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.4億円 | -14.9% | 12.3億円 |
| 営業利益 | -28,000,000円 | — | 65,000,000円 |
| 経常利益 | -26,000,000円 | — | 66,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -47,000,000円 | — | 30,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -15.93円 | — | 10.21円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 14.5億円 | 15.2億円 |
| 純資産 | 13.8億円 | 14.2億円 |
| 自己資本比率 | 94.2% | 92.9% |
| 自己資本 | 13.7億円 | 14.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 458.8円 | 474.74円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -3.4% | 2.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | -1.8% | 4.4% |
| 売上高営業利益率 | -2.7% | 5.4% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -19,000,000円 | 1.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 12,000,000円 | -25,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | — | 4,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 11.7億円 | 11.8億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —