短信要約
1. 要点(3行)
- 2024年12月期は、大口の自治体契約終了や不採算事業ののれん減損が響き、純利益が前年比76.0%減の0.73億円と大幅な減益着地。
- GIGAスクール構想の端境期により利用ID数が前年比で約17.9万ID(約42%)減少しており、収益基盤の再構築が急務となっている。
- 2025年12月期は売上高11.9%増の回復を見込む一方、次世代プラットフォーム開発への先行投資により営業利益は59.3%減の0.86億円を見込む「投資の年」。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 19.48億円(前年同期比 9.2%減)
- 営業利益: 2.11億円(同 45.4%減)
- 経常利益: 2.21億円(同 43.6%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 0.73億円(同 76.0%減)
進捗と勢いの変化: 通期実績としての着地ですが、期初予想(2024年2月発表時:売上21.8億円、営業利益3.3億円)に対しても下振れており、特に学校マーケットでの大口契約終了の影響が想定以上に大きかったと言えます。前年同期比で見ると、全ての利益段階で2桁以上の減益となっており、成長鈍化が顕著です。
3. セグメント別のモメンタム
事業別では、eラーニング事業単一セグメントながら、マーケットごとに明暗が分かれています。
- 学校マーケット(減速): 3月末の自治体大口契約終了により、利用ID数が22.2万ID(前年比18万ID減)と激減。新規獲得が目標に届かず、最大のブレーキ要因。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.5億円 | -9.2% | 21.4億円 |
| 営業利益 | 2.1億円 | -45.4% | 3.9億円 |
| 経常利益 | 2.2億円 | -43.6% | 3.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 72,000,000円 | -76.0% | 3.0億円 |
| 包括利益 | 61,000,000円 | -79.3% | 3.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 11.23円 | — | 46.3円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 26.4億円 | 27.1億円 |
| 純資産 | 22.6億円 | 22.5億円 |
| 自己資本比率 | 85.0% | 82.0% |
| 自己資本 | 22.4億円 | 22.2億円 |
| 1株当たり純資産 | 347.89円 | 338.44円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 3.3% | 14.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | 8.4% | 14.5% |
| 売上高営業利益率 | 10.9% | 18.1% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 3.7億円 | 4.8億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -4.1億円 | -4.3億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -51,000,000円 | -2.2億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 10.6億円 | 11.5億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 21.8億円 | +11.9% |
| 営業利益 | 86,000,000円 | -59.3% |
| 経常利益 | 87,000,000円 | -60.6% |
| 当期純利益 | 32,000,000円 | -55.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 4.94円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —