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関東電化工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業利益が大幅V字回復: 売上高は前年同期比5.0%減の466.21億円と減収ながら、営業利益は26.06億円(前年同期は6.11億円の赤字)と急改善し、黒字転換を果たした。
  • 電池材料の底打ちと半導体ガスの堅調: 前期に業績を押し下げた電池材料の棚卸資産評価損が解消。半導体向け特殊ガス(NF3等)の販売数量増加が利益回復を牽引した。
  • 基礎化学品の苦戦継続: 主力の精密化学品が回復する一方で、基礎化学品事業はカ性ソーダの市況悪化等により、セグメント損失が5.21億円(前年同期は0.31億円の損失)へ拡大した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期 第3四半期(累計)の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 466.21億円(前年同期比5.0%減)
  • 営業利益: 26.06億円(前年同期は6.11億円の赤字)
  • 経常利益: 30.81億円(前年同期比約128倍)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 18.69億円(前年同期比726.5%増)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 73.5%
  • 営業利益: 68.6%
  • 経常利益: 70.0%
  • 純利益: 65.6% 前年同期は電池材料の在庫影響で極めて低い進捗でしたが、今期は利益面で大幅に改善しています。ただし、通期計画達成には第4四半期で残りの利益(営業利益で約12億円)を稼ぐ必要があり、進捗は「概ね順調だが、やや追い込みが必要」な水準です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 精密化学品事業(勢い:回復): 売上高370.52億円(5.8%減)、営業利益25.07億円(前年同期は13.17億円の赤字)。半導体用特殊ガス(NF3、WF6等)の数量増が寄与。電池材料(LiPF6)は販売価格低下で減収も、在庫影響の解消で黒字化し、モメンタムは好転しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 466.2億円 -5.0% 490.5億円
営業利益 26.1億円 -6.1億円
経常利益 30.8億円 24,000,000円
当期純利益(親会社帰属) 18.7億円 +726.5% 2.3億円
包括利益 17.9億円 -15.7% 21.3億円
1株当たり当期純利益 32.53円 3.94円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 1258.9億円 1253.0億円
純資産 664.8億円 655.8億円
自己資本比率 51.5% 51.1%
自己資本 648.9億円 640.1億円
1株当たり純資産 1,129.43円 1,114.07円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 634.0億円 -2.1%
営業利益 38.0億円
経常利益 44.0億円
当期純利益 28.5億円
1株当たり当期純利益 49.6円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 8円
期末 7円 8円 予想
年間合計 14円 16円 予想