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日本化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益も実態は堅調: 売上高は前年同期比5.5%増の109億円。営業利益は同34.2%減の11.1億円だが、これは前年度にあった棚卸資産評価損の戻入れ効果が剥落したためで、実態は底堅い。
  • 通期予想の上方修正と増配: Q1の好進捗を受け、通期純利益を26億円に上方修正。年間配当予想も当初の92円から120円(前年比28円増)へ大幅に引き上げ、株主還元姿勢を強めた。
  • 機能品事業の明暗: 半導体向け高純度電子材料や海外向け触媒が回復・成長する一方、電池材料は資源価格下落に伴う販売価格低下で苦戦し、セグメント利益は大幅減益。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 109.49億円(前年同期比 +5.5%)
  • 営業利益: 11.10億円(同 △34.2%)
  • 経常利益: 11.34億円(同 △34.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 12.03億円(同 △3.9%)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 27.0%
  • 営業利益: 34.7%
  • 純利益: 46.3% 前年同期の営業利益進捗率(旧計画ベース)と比較しても非常に高い水準で推移しており、Q1時点で純利益が通期予想の半分近くに達するなど、勢いは非常に強いと言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化学品事業(勢い:維持): 売上高47.83億円(前年同期比+5.3%)。めっき向けのクロム製品が好調。原材料価格の転嫁も進んでいますが、セグメント利益は3.91億円(同△15.0%)とやや足踏み。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 109.5億円 +5.5% 103.8億円
営業利益 11.1億円 -34.2% 16.9億円
経常利益 11.3億円 -34.9% 17.4億円
当期純利益(親会社帰属) 12.0億円 -3.9% 12.5億円
包括利益 10.1億円 -41.4% 17.2億円
1株当たり当期純利益 137.74円 141.94円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 762.1億円 751.0億円
純資産 470.0億円 463.9億円
自己資本比率 61.7% 61.8%
自己資本 470.0億円 463.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 405.0億円 +4.3%
営業利益 32.0億円 -4.3%
経常利益 32.0億円
当期純利益 26.0億円 +1.6%
1株当たり当期純利益 297.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 46円 60円 予想
期末 46円 60円 予想
年間合計 92円 120円 予想