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日本化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益の着地: 売上高は前年同期並みを維持(-1.4%)したものの、電池材料の価格転嫁タイムラグや前年度の在庫評価損減少効果の剥落により、営業利益は19.87億円(前年同期比40.7%減)と大きく沈んだ。
  • 高付加価値品は堅調: 利益面は苦戦しているが、電子セラミック材料や半導体向けの高純度電子材料が大幅な増収となっており、次世代成長分野でのモメンタムは維持されている。
  • 配当維持・増配姿勢: 利益成長は足踏みしているが、年間配当予想は120円(前年実績92円から実質増配)を据え置いており、株主還元への強い意思が示された。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 304.42億円(前年同期比 1.4%減)
  • 営業利益: 19.87億円(同 40.7%減)
  • 経常利益: 19.75億円(同 41.2%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 18.35億円(同 21.8%減)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 75.2%(前年同期の勢いと比較して概ね順調)
  • 営業利益: 62.1%(前年同期の33.53億円に対し大幅に低く、通期目標32.00億円の達成には第4四半期に約12億円の積み上げが必要であり、やや苦戦気味)
  • 純利益: 70.6%(投資有価証券売却益5.04億円などの特別利益が寄与し、利益段階の中では最も進捗が良い)

3. セグメント別のモメンタム

  • 機能品事業(勢い:強弱混在): 売上高159.91億円(前年同期比3.53億円増)。電子セラミック材料(車載・通信向け)や高純度電子材料(半導体向け)が大幅増と「勢い」がある。一方で、電池材料は資源価格下落による販売価格低下が響き、利益を押し下げた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 304.4億円 -1.4% 308.7億円
営業利益 19.9億円 -40.7% 33.5億円
経常利益 19.8億円 -41.2% 33.6億円
当期純利益(親会社帰属) 18.4億円 -21.8% 23.5億円
包括利益 27.0億円 +45.5% 18.6億円
1株当たり当期純利益 209.8円 265.92円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 783.9億円 751.0億円
純資産 482.1億円 463.9億円
自己資本比率 61.5% 61.8%
自己資本 482.1億円 463.9億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 405.0億円 +4.3%
営業利益 32.0億円 -4.3%
経常利益 32.0億円
当期純利益 26.0億円 +1.6%
1株当たり当期純利益 297.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 46円 60円
期末 46円 60円 予想
年間合計 92円 120円 予想