株式会社レイは、広告プロモーションと映像演出テクノロジーを融合させた総合制作グループです。事業は大きく2つのセグメントで構成されています。
- 広告ソリューション事業: イベント・展示会の企画制作、TVCMやビジネス映像の制作。
- テクニカルソリューション事業: 映像機器のレンタル、ポストプロダクション(編集・CG制作)など、映像インフラを提供。 主要顧客は電通ライブ(売上比率7.7%)などの大手広告代理店。競合環境としては、制作会社だけでなく映像技術会社とも競合しますが、企画から技術提供までワンストップで手掛ける「インフラを持つ制作会社」としての独自性が強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-30 提出)収益性
営業利益率
8.9%
≧10%が優良
ROA
10.0%
≧5%が優良
ROE
11.2%
≧10%が優良
ROIC
8.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-6.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-19.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-5.6%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年2月期は、広告ソリューション事業での大型案件不足が響き、売上高104.56億円(前年比6.8%減)、営業利益9.27億円(同19.6%減)の減収減益。
- 財務基盤は極めて強固であり、自己資本比率は74.5%まで上昇。営業CFは16.86億円と純利益を大幅に上回る質の高いキャッシュ創出力を維持。
- 配当(15円)の維持に加え、上限4億円(発行済株式の6%)の自社株買いを発表するなど、株主還元への姿勢は非常に積極的。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.9億円 / 予想: 9.0億円
+305.0%
売上高
実績: 32.2億円 / 予想: 120.0億円
+38.5%
2Q
営業利益
実績: 7.1億円 / 予想: 12.0億円
+311.6%
売上高
実績: 58.5億円 / 予想: 125.0億円
+29.5%
3Q
営業利益
実績: 14.2億円 / 予想: 12.0億円
+195.0%
売上高
実績: 101.3億円 / 予想: 125.0億円
+37.5%
通期
営業利益
実績: 17.6億円 / 予想: 未開示
+89.4%
売上高
実績: 134.2億円 / 予想: 未開示
+28.3%
3行解説
- 令和8年2月期は、大阪・関西万博関連やジャパンモビリティショー等の大型イベント案件が牽引し、売上高は前期比28.3%増、営業利益は同89.4%増と大幅な増収増益を達成。
- 業績好調に伴い、年間配当を前期の15円から20円へ増配。自己資本比率も71.3%と高水準を維持し、財務基盤の強固さが鮮明となった。
- 一方、次期(令和9年2月期)予想は大型イベントの反動減やコスト上昇を見込み、営業利益で43.1%減の大幅な減益を計画する慎重な見通し。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | +89.4% | +0.9% | -7.4% | — | — |
| 2026-01-13 | 2026年2月期 第3四半期 | +195.0% | -3.3% | +3.0% | -1.8% | -3.7% |
| 2025-10-14 | 2026年2月期 第2四半期 | +311.6% | +0.6% | -3.0% | -2.4% | -12.3% |
| 2025-07-14 | 2026年2月期 第1四半期 | +305.0% | +1.3% | +11.0% | -1.9% | +28.1% |
| 2025-04-14 | 2025年2月期 通期 | -19.5% | -0.4% | +1.2% | +10.7% | +0.5% |
| 2025-01-14 | 2025年2月期 第3四半期 | -46.6% | +1.2% | +0.0% | +4.3% | -0.8% |
有価証券報告書
2025-05-30 有価証券報告書-第44期(2024/03/01-2025/02/28)