短信要約
1. 要点(3行)
- 海外事業の巨額減損と赤字転落: APAC、Americas、EMEAにおける「のれん」等の減損損失865億円の計上により、中間純損益は736億円の赤字(前年同期は55億円の黒字)に転落。
- 中間配当の見送りと業績予想の下方修正: 海外市場の低迷を受け、期初計画を修正。従来69.75円を予定していた中間配当を「0円(無配)」とし、通期の純損益予想も754億円の赤字へ。
- 国内と海外の明暗が鮮明: 国内事業はDX・BX領域の成長で営業利益18.8%増と好調を維持する一方、中国・米国・欧州主要国の景気減速による広告需要の停滞が深刻化。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期累計の着地は以下の通りです。
- 収益: 6,839億円(前年同期比 +0.4%)
- 売上総利益: 5,619億円(同 △3.4%)
- 調整後営業利益: 675億円(同 +7.2%)
- 営業利益: △365億円(前年同期は257億円の黒字)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益: △736億円(前年同期は55億円の黒字)
【通期計画に対する進捗率】 修正後の通期予想(収益1兆4,332億円、調整後営業利益1,416億円)に対し、**収益進捗率は47.7%、調整後営業利益進捗率も47.7%**となりました。前年同期の進捗率と比較して収益面では概ね例年並みのペースですが、巨額の減損計上により、最終利益ベースでは計画を大幅に下回る進捗(赤字拡大)となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢いあり): 売上総利益は2,367億円(+5.3%)、調整後営業利益は583億円(+18.8%)。ネット広告に加え、BX(ビジネス・トランスフォーメーション)やDX領域が牽引。マージンも24.6%に向上し、グループの収益を支える柱。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 6839.0億円 | +0.4% | 6809.4億円 |
| 営業利益 | -365.4億円 | — | 257.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上収益 | 14332.0億円 | +1.6% |
| 営業利益 | -35.0億円 | +97.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 69.75円 | 0円 |
| 期末 | 69.75円 | — |
| 年間合計 | 139.5円 | — |