短信要約
1. 要点(3行)
- M&A効果と旺盛なIT需要で大幅増収: 前期末に買収した子会社の寄与に加え、DXや生成AI関連の需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比24.5%増の53.19億円と大きく伸長した。
- 利益面はコスト増を吸収し増益基調を維持: 人件費やのれん償却費の増加(約0.68億円)を増収効果で吸収し、営業利益は11.3%増の3.41億円を確保。経常利益は保険解約返戻金の減少等で微減(-1.3%)となったが、概ね計画通り。
- 配当増額と高い進捗率が自信を裏付け: 通期計画に対する営業利益進捗率は52.5%と順調。年間配当は前期比4円増の29円(中間14円・期末15円)を据え置いており、通期目標達成への高い蓋然性が示された。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結業績は以下の通り。
- 売上高: 53.19億円(前年同期比 +24.5%)
- 営業利益: 3.41億円(同 +11.3%)
- 経常利益: 3.60億円(同 -1.3%)
- 中間純利益: 2.06億円(同 +4.5%)
通期計画に対する進捗率分析:
- 売上高:50.7%、営業利益:52.5%、経常利益:54.6%、当期純利益:44.7%。
- 前年同期の売上高進捗率(実績ベースで算出)は約48.7%であったのに対し、今期は50.7%と加速。利益面でも中間時点で5割を超えており、下期偏重になりがちなITサービス業において、非常に順調なペースと言える。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「システム開発及びインフラ・セキュリティサービス事業」の単一セグメントだが、以下の動向が見られる。
- 勢い(ポジティブ): クラウド導入や生成AI活用、DX推進を背景とした需要が引き続き高水準。前期末のM&Aによるグループ規模拡大が、リソース確保と受注機会の増大に寄与している。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 53.2億円 | +24.5% | 42.7億円 |
| 営業利益 | 3.4億円 | +11.3% | 3.1億円 |
| 経常利益 | 3.6億円 | -1.3% | 3.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.1億円 | +4.5% | 2.0億円 |
| 包括利益 | 2.1億円 | +4.2% | 2.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 36.32円 | — | 34.96円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 36.1円 | — | 34.75円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 58.5億円 | 58.1億円 |
| 純資産 | 26.1億円 | 24.5億円 |
| 自己資本比率 | 44.6% | 42.2% |
| 自己資本 | 26.1億円 | 24.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 105.0億円 | +19.7% |
| 営業利益 | 6.5億円 | +11.3% |
| 経常利益 | 6.6億円 | +0.8% |
| 当期純利益 | 4.6億円 | -4.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 81.17円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 12円 | 14円 |
| 期末 | 13円 | 15円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 29円 予想 |