株式会社フレクトは、マルチクラウド・インテグレーターとして企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する「クラウドインテグレーションサービス」を展開している。
- 事業内容: Salesforce、Amazon Web Services (AWS)、MuleSoft等の先端クラウド技術を活用したシステム開発・コンサルティング。
- 主要製品・サービス: クラウドインテグレーション(B2C向けアプリ、IoT/Mobility、AI活用サービス等)。なお、自社プロダクトであったMaaS事業「Cariot(キャリオット)」は、2024年10月にソラコムとの合弁会社へ分社化した。
- 主要顧客: ANAシステムズ(売上高の12.7%を占める)など、売上の92%を国内大手企業が占める。
- 競合環境: クラウド特化型のSIerや大手コンサルティングファームと競合するが、マルチクラウド開発における高いアジリティ(俊敏性)と、デザインから運用までワンストップで提供できる体制を強みとしている。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
13.7%
≧10%が優良
ROA
26.4%
≧5%が優良
ROE
30.6%
≧10%が優良
ROIC
22.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
43.3%
≧10%が優良
EPS成長率
61.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年比14.7%増の79.5億円、営業利益は同43.3%増の10.8億円と、旺盛なDX需要を背景に過去最高の業績を達成した。
- ROE 30.6%、自己資本比率 64.8%と極めて高い資本効率と財務健全性を両立しており、成長投資に回す余力も十分。
- 赤字事業であったCariot事業を分社化・売却し、プロフェッショナルサービスへ資源を集中。AIエージェント等の先端領域へのシフトを加速させている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.2億円 / 予想: 14.3億円
-35.0%
売上高
実績: 18.1億円 / 予想: 96.0億円
-5.0%
2Q
営業利益
実績: 4.1億円 / 予想: 14.3億円
-3.9%
売上高
実績: 38.1億円 / 予想: 96.0億円
-2.5%
3Q
営業利益
実績: 7.9億円 / 予想: 12.0億円
+2.2%
売上高
実績: 59.7億円 / 予想: 82.4億円
-0.2%
3行解説
- 第3四半期(10-12月)の単体売上高は21.54億円と過去最高を更新したが、累計売上高は前年同期比0.2%減と成長が足踏み。
- エンタープライズ(大手企業)顧客数は65社(前年同期51社)と順調に拡大する一方、ARPA(1社当たり売上)は30.8百万円(同37.8百万円)へ低下。
- 発行済株式総数の13.99%にあたる大規模な自己株式取得(上限12億円)を発表。ガバナンス改善と資本効率向上を急ぐ。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-05 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
有報
2025-06-20 2025-03 期末 有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-08 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-02-06 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)