株式会社シノプス(sinops Inc.)は、「世界中の無駄を10%削減する」をビジョンに掲げ、小売・卸売・製造業の在庫最適化を実現するクラウド型AIサービス「sinops(シノプス)」シリーズを提供しています。需要予測に基づき、自動発注や在庫管理を最適化する「DeCM(ディマンド・チェーン・マネジメント)」の構築を強みとしています。
- 主要製品・サービス: クラウドサービス「sinops-CLOUD」、パッケージ販売「sinops-R6」、人的資源最大化AI「sinops-WLMS」等。
- 主要顧客: 株式会社ベイシア、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)等の大手食品スーパー。
- 競合環境: 食品スーパー向け需要予測・自動発注ツール市場において、シェア36.7%で1位(富士キメラ総研調べ)を獲得。競合他社の参入が限定的な生鮮カテゴリ等に強みを有します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
15.2%
≧10%が優良
ROA
13.4%
≧5%が優良
ROE
11.8%
≧10%が優良
ROIC
11.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
99.6%
≧10%が優良
EPS成長率
99.9%
≧10%が優良
3行解説
- ARR(年換算収益)が15.8億円(前年比18.8%増)と伸長し、営業利益が約3.0億円(同99.6%増)とほぼ倍増。
- 自己資本比率77.8%と極めて高い財務健全性を維持しつつ、ROEも11.8%(前年6.1%)へ大幅に改善。
- 人的資源最適化(WLMS)や伊藤忠商事とのプラットフォーム(DeCM-PF)展開により、収益基盤の多角化を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.3億円 / 予想: 3.9億円
-39.5%
売上高
実績: 4.8億円 / 予想: 23.4億円
+6.4%
3行解説
- 売上高は前年同期比6.5%増の4.83億円と増収を確保したが、クラウド展開に伴う人員増や通信費増が先行し、営業利益は同39.4%減の0.26億円に留まった。
- 主力のクラウド売上高が同21.9%増と力強く成長し、ストック収益の指標となるARR(年間経常収益)は15.9億円(同15.0%増)に拡大した。
- パッケージ販売からリカーリング(継続課金)モデルへの転換が進捗しており、目先の利益は圧迫されているものの、将来の安定収益基盤は着実に強化されている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -39.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +100.6% | -0.9% | -6.3% | -8.2% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +223.4% | -0.2% | -10.9% | -13.6% | -20.0% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | +673.9% | +2.1% | +6.1% | +3.1% | -7.1% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +437.5% | +0.4% | -1.0% | +0.6% | -5.1% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | -43.0% | +3.9% | +6.4% | +0.3% | +4.3% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第39期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第38期(2024/01/01-2024/12/31)