株式会社メドレーは、「医療ヘルスケアの未来をつくる」をミッションに掲げ、テクノロジーを活用したプラットフォーム事業を展開する企業です。主軸は、成果報酬型の人材採用システム「ジョブメドレー」を中心とした人材プラットフォーム事業と、クラウド型電子カルテ「CLINICS」や調剤薬局向けシステム「MEDIXS」等を提供する医療プラットフォーム事業の2本柱です。 国内最大級の42.2万事業所(2025年12月末時点)という広大な顧客基盤を背景に、医療ITおよび医療人材のDXを推進しています。競合環境については、医師・看護師以外のコ・メディカル領域(事務・保育・介護等)において圧倒的なシェアを持ち、低単価・高効率なマッチングモデル(コストリーダーシップ戦略)で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
5.8%
≧10%が優良
ROA
5.0%
≧5%が優良
ROE
5.6%
≧10%が優良
ROIC
2.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
25.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-7.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-64.5%
≧10%が優良
3行解説
- 増収減益の投資フェーズ:売上高は367.86億円(前年比25.5%増)と高成長を維持したが、積極的なM&Aに伴うコスト増や広告宣伝費の投入により、親会社株主に帰属する当期純利益は9.75億円(同65.1%減)と大幅な減益となった。
- M&Aによる急拡大と財務構造の変化:グッピーズやアクシスルートHDの完全子会社化により、のれんが128.61億円に急増。資金調達も借入金主体へシフトし、自己資本比率は35.9%(前々期比で33.2ポイント低下)と財務レバレッジを効かせた拡大路線に転換している。
- 「MEDLEY AI CLOUD」への進化:既存のSaaS群をAI搭載型ブランドへリニューアルし、ARPU(顧客単価)の向上を狙う。2029年12月期の売上高1,000億円目標に向け、人材・医療双方でシェア拡大を急いでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 29.5億円
+44.6%
売上高
実績: 101.9億円 / 予想: 464.0億円
+25.2%
3行解説
- 売上高は前年同期比25.2%増の101.8億円と大幅増収。人材プラットフォーム事業の堅調な拡大と、医療プラットフォーム事業でのM&A効果が寄与した。
- EBITDAは前年同期比48.1%増の6.3億円と大幅に伸長した一方、成長投資の継続により営業損益は0.6億円の赤字(前年同期は1.2億円の赤字)となった。
- 季節性により売上高が4月(第2四半期)に偏重する傾向がある中、通期計画に対する進捗は概ね想定通りに推移しており、通期業績予想は据え置かれた。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +44.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -7.6% | -6.9% | -11.2% | -15.1% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | -31.7% | +1.6% | +19.9% | +7.0% | +2.4% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | -35.4% | +3.5% | -13.9% | -27.0% | -30.1% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | — | -1.6% | -14.5% | -16.8% | -6.9% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | -12.6% | -6.5% | -24.3% | -16.9% | -6.3% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第17期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-25 有価証券報告書-第16期(2024/01/01-2024/12/31)