短信要約
1. 要点(3行)
- 利益成長の加速: 売上高14.0%増に対し、営業利益が21.6%増と利益率が向上。DX需要やSAP移行需要を背景に高付加価値案件の受注が堅調。
- 積極的な株主還元: 中間配当の増配(前年50円→57円)に加え、発行済株式総数の2.16%にあたる12億円を上限とした自己株式取得を公表。
- 人材投資の結実: 過去最多133名の新卒入社と教育体制(Udemy導入等)の強化により、IT人材不足の中でも供給力を維持し成長を担保。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 110.14億円(前年同期比 +14.0%)
- 営業利益: 29.20億円(同 +21.6%)
- 経常利益: 29.52億円(同 +22.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 20.42億円(同 +23.3%)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期計画(売上高230.38億円、営業利益62.72億円)に対し、**売上高で47.8%、営業利益で46.5%**の進捗となっています。IT業界の特性上、下期に検収が集中しやすい傾向を考慮すると、前年同期(中間期売上96.63億円)を大きく上回るペースで推移しており、非常に順調な着地と言えます。特に利益面の伸びが売上を上回っている点は、収益性の改善を示唆しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社はソフトウェア受託開発事業の単一セグメントですが、内訳として以下のモメンタムが見られます。
- 国内事業(勢い:強): 企業のDX投資意欲は極めて高く、特にSAP ERPの保守サポート終了に伴う移行需要が強力な追い風となっています。38か月連続で情報サービス業の増加傾向が続く中、同社もその恩恵を享受しています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 110.1億円 | +14.0% | 96.6億円 |
| 営業利益 | 29.2億円 | +21.6% | 24.0億円 |
| 経常利益 | 29.5億円 | +22.8% | 24.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 20.4億円 | +23.3% | 16.6億円 |
| 包括利益 | 19.3億円 | +5.8% | 18.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 110.56円 | — | 88.25円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 109.66円 | — | 87.43円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 179.1億円 | 177.4億円 |
| 純資産 | 145.5億円 | 135.9億円 |
| 自己資本比率 | 79.4% | 74.6% |
| 自己資本 | 142.2億円 | 132.3億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 230.4億円 | +13.9% |
| 営業利益 | 62.7億円 | +20.0% |
| 経常利益 | 62.7億円 | +19.8% |
| 当期純利益 | 43.2億円 | +11.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 233.76円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 57円 |
| 期末 | 52円 | 60円 予想 |
| 年間合計 | 102円 | 117円 予想 |