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富士製薬工業 四半期進捗

決算短信(2025-09 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は極めて好調:売上高は前年同期比11.5%増、営業利益は52.0%増と大幅増益を達成。新薬やバイオシミラーが成長を牽引している。
  • 純利益の減益は一過性要因:親会社株主に帰属する四半期純利益は62.7%減だが、これは前年同期に計上した投資有価証券売却益(約31億円)等の剥落によるもので、実態は堅調。
  • 成長戦略の着実な進展:女性医療領域での新薬投入や、田辺三菱製薬から承継した製品の伸長が寄与しており、通期計画達成に向けた事業モメンタムは強い。

2. 直近の業績と進捗率

2025年9月期 第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 369.5億円(前年同期比 +11.5%)
  • 営業利益: 33.6億円(同 +52.0%)
  • 経常利益: 31.5億円(同 +6.4%)
  • 四半期純利益: 18.3億円(同 △62.7%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:69.3%
  • 営業利益:69.4%
  • 経常利益:67.5%
  • 純利益:54.1%

第3四半期(9ヶ月経過)時点での進捗率としては、売上・営業利益ともに約7割弱となっており、計画に沿った進捗と言えます。特に営業利益に関しては、研究開発費の発生タイミング等の要因により前年同期から大幅に改善しており、通期目標(48.5億円)の達成に期待が持てる勢いです。

3. セグメント別のモメンタム

医薬品事業の単一セグメントですが、領域別の動向は以下の通りです。

  • 女性医療(勢い:強):2024年12月発売のアリッサ配合錠やエフメノカプセル等の新薬が順調に推移し、成長の柱となっています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-10 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-10 〜 2024-06
売上高 369.5億円 +11.5% 331.6億円
営業利益 33.7億円 +52.0% 22.1億円
経常利益 31.6億円 +6.4% 29.7億円
当期純利益(親会社帰属) 18.3億円 -62.7% 49.1億円
包括利益 8.2億円 -82.6% 47.3億円
1株当たり当期純利益 75.07円 201.98円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2024-09末
総資産 935.1億円 900.0億円
純資産 455.3億円 455.6億円
自己資本比率 48.7% 50.6%
自己資本 455.1億円 455.5億円

通期予想

2024-10 〜 2025-09

項目 予想 前年比(予想)
売上高 533.6億円 +15.7%
営業利益 48.5億円 +25.0%
経常利益 46.8億円 +5.3%
当期純利益 33.8億円 -45.0%
1株当たり当期純利益 139.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 20円
期末 22.5円 25.5円 予想
年間合計 42.5円 45.5円 予想