ダイト株式会社は、原薬(API)の製造・販売および製剤(医療用・一般用医薬品)の製造受託・販売を主軸とする総合医薬品メーカーです。原薬から製剤までの一貫製造体制を強みとしており、ジェネリック医薬品市場において高いプレゼンスを有しています。主要顧客には東和薬品(売上高の10.3%、52億2,500万円)などが名を連ねます。競合環境としては、国内の薬価抑制政策や原材料費の高騰、外資系メーカーの参入により、価格競争と安定供給体制の両立が求められる厳しい状況にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-27 提出)収益性
営業利益率
5.2%
≧10%が優良
ROA
3.4%
≧5%が優良
ROE
3.7%
≧10%が優良
ROIC
2.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-32.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-40.2%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は506億4,300万円(前期比8.0%増)と増収ながら、減価償却費の増加や棚卸資産評価減により営業利益は26億1,900万円(同32.7%減)と大幅減益。
- 中期経営計画「DTP2027」に基づき、中国市場での自社製剤販売やオーファン新薬アライアンス(多系統萎縮症治療薬等)など、新規領域への投資を加速。
- 大幅減益下でも年間配当を70円に増配し、自社株消却や1:2の株式分割を実施するなど、PBR1倍割れ改善に向けた極めて積極的な株主還元姿勢が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第2四半期 、2026-01-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.0億円 / 予想: 30.0億円
+17.6%
売上高
実績: 130.1億円 / 予想: 525.0億円
+2.6%
2Q
営業利益
実績: 16.3億円 / 予想: 30.0億円
+10.6%
売上高
実績: 251.4億円 / 予想: 525.0億円
+2.3%
3行解説
- 4期ぶりの増益着地: 製剤事業の好調と棚卸資産評価減の改善により、営業利益は前年同期比10.6%増の16.2億円となり、V字回復の兆しを見せた。
- 減価償却方法の変更が寄与: 生産設備の償却開始時期の見直し(実態に即した変更)により、営業利益を1.05億円押し上げる会計上のプラス要因があった。
- キャッシュフローの劇的改善: 売掛金の回収や在庫の適正化が進み、営業キャッシュフローは53.4億円(前年同期は18.4億円)と大幅なキャッシュ創出を実現。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-14 2026-05 第2四半期 2026年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-10 2026-05 第1四半期 2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-08-27 2025-05 期末 有価証券報告書-第83期(2024/06/01-2025/05/31)
短信
2025-07-11 2025-05 通期 2025年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-04-14 2025-05 第3四半期 2025年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-10 2025-05 第2四半期 2025年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)