日本空調サービス株式会社(以下、当社)は、空調設備を中心とした建物設備のメンテナンス、維持管理、およびリニューアル工事を主たる事業とする独立系企業グループです。
- 事業内容: 建物設備のライフサイクルに合わせ、保守点検を行う「建物設備メンテナンス部門」と、改修・更新を行う「建物設備工事部門」を展開。
- 主要製品・サービス: 空調・電気設備の保守管理、医薬品製造施設等のバリデーションサポート、空間除染サービス、太陽光発電による売電事業。
- 主要顧客: 高度な技術が要求される大型病院、製造工場(半導体・精密機器等)、研究施設、オフィスビル。
- 競合環境: 機器メーカーの制約を受けない独立系としての柔軟性を強みとし、全国および海外6カ国に拠点を展開。約2,500名の技術系従業員を擁する「人的資本」を参入障壁としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
6.5%
≧10%が優良
ROA
9.2%
≧5%が優良
ROE
12.3%
≧10%が優良
ROIC
10.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
15.5%
≧10%が優良
EPS成長率
13.3%
≧10%が優良
3行解説
- 業績好調: 売上高644.38億円(前期比10.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益31.02億円(同13.8%増)と過去最高を更新。
- 還元強化: 連結配当性向50.0%、年間配当45円(前期比6円増)を実施。下限配当40円の設定により、投資家への安心感を提示。
- 人的資本投資: 2025年4月に技術・研修センターを本格稼働。初任給引き上げ等、成長の源泉である技術者確保に注力。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 16:20 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 8.4億円 / 予想: 42.0億円
+48.7%
売上高
実績: 138.9億円 / 予想: 660.0億円
+9.0%
2Q
営業利益
実績: 23.1億円 / 予想: 42.0億円
+29.0%
売上高
実績: 294.0億円 / 予想: 660.0億円
+9.2%
3Q
営業利益
実績: 29.2億円 / 予想: 47.0億円
+9.8%
売上高
実績: 466.9億円 / 予想: 682.0億円
+5.7%
通期
営業利益
実績: 47.6億円 / 予想: 未開示
+13.5%
売上高
実績: 692.5億円 / 予想: 未開示
+7.5%
3行解説
- 2026年3月期は売上高692.45億円(前期比7.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益36.96億円(同19.1%増)と、全段階利益で2桁増益の好決算を達成。
- 配当金は前期の45円から54円へ増配し、次期予想も57円と増配基調。新たに策定した中期経営計画でROE15%、DOE7.5%の意欲的な還元目標を掲げた。
- 人的資本への投資を加速させ、2026年4月に全正社員を対象とした平均5.2%の給与引き上げを実施。教育拠点「技術・研修センター」の本格稼働による技術力強化を図る。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +13.5% | — | — | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | +9.8% | +0.1% | -6.2% | +7.0% | +2.2% |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | +29.0% | +2.8% | -5.3% | -4.2% | -1.4% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | +48.7% | +0.4% | +3.6% | +4.7% | +5.4% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +15.5% | -0.8% | +3.9% | +7.0% | +4.4% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +12.3% | +0.9% | -7.5% | -5.3% | -5.0% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第62期(2024/04/01-2025/03/31)