短信要約
1. 要点(3行)
- 法人事業の躍進とストック収益の安定: 売上高は前年比8.7%増の445.5億円と過去最高を更新。特に法人向け事業が14.7%増と牽引し、ストック収益比率は74.8%に達した。
- 高水準の利益率を維持: 営業利益率は40.5%と極めて高い水準を堅持。1人当たりの営業利益額を重視する経営方針が奏功し、増収増益のトレンドを継続している。
- 先行き不透明感の中での増配継続: 次期(2026年3月期)の業績予想は「算出困難」として非開示ながら、配当は24円への増配(2円増)を予定しており、株主還元への自信を示した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期通期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 445.51億円(前年同期比 +8.7%)
- 営業利益: 180.34億円(同 +5.8%)
- 経常利益: 181.59億円(同 +4.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 123.27億円(同 +5.9%)
分析: 当期は通期決算のため、計画に対する進捗率は100%での着地となります。前年同期(売上高2.3%減、営業利益10.5%減)の停滞感から一転し、増収増益に転じた点はポジティブです。特に売上高の伸びが営業利益の伸びを上回っており、成長への投資を行いながらも、40%を超える高い営業利益率を維持している点は驚異的と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(ソフトウェア関連事業)ですが、内訳による勢いの差が顕著です。
- 法人向け事業(勢い:強): 売上高136.05億円(前年同期比 +14.7%)。DX需要やセキュリティ意識の高まりを背景に、高い伸びを示しました。
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今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 445.5億円 | +8.7% | 409.9億円 |
| 営業利益 | 180.3億円 | +5.8% | 170.4億円 |
| 経常利益 | 181.6億円 | +4.5% | 173.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 123.3億円 | +5.9% | 116.4億円 |
| 包括利益 | 123.1億円 | +5.3% | 116.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 191.94円 | — | 181.19円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1210.4億円 | 1091.0億円 |
| 純資産 | 1050.3億円 | 940.0億円 |
| 自己資本比率 | 86.8% | 86.2% |
| 自己資本 | 1050.3億円 | 940.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,635.3円 | 1,463.69円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 12.4% | 13.1% |
| ROA(総資産経常利益率) | 15.8% | 16.7% |
| 売上高営業利益率 | 40.5% | 41.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 150.2億円 | 130.5億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -271.3億円 | -85.6億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -12.8億円 | -12.8億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 605.7億円 | 740.7億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 12円 |
配当性向:当期 11.5% / 前期 11.0%
純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.4%