短信要約
1. 要点(3行)
- 減収減益ながら、資産売却益で最終益は27%増: 主力顧客の内製化や成長投資(人的資本)が響き営業利益は6.8%減となったが、投資有価証券売却益の計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は18.7億円(前年同期比27.1%増)と大幅増益。
- 海外IT事業の受注急減が懸念材料: 海外ITの受注高が前年同期比23.5%減と大きく落ち込んでおり、米国・英国子会社における案件縮小が今後の業績下押しリスクとして浮上している。
- 調整後EBITDAの進捗は良好: 経営指標とする調整後EBITDAは31.9億円(進捗率84.1%)と、通期計画(38億円)に対して高い進捗率を確保している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 376.32億円(前年同期比3.9%減)
- 営業利益: 23.86億円(同6.8%減)
- 経常利益: 20.23億円(同15.0%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 18.70億円(同27.1%増)
通期計画(売上高500億円、調整後EBITDA38億円)に対する進捗率:
- 売上高: 75.3%(前年同期の進捗と概ね同水準)
- 調整後EBITDA: 84.1% 利益面での進捗は非常に順調に見えますが、通期予想の調整後EBITDAが前期比16.9%減の38億円と弱気に設定されており、第4四半期にコスト投下や減速を見込んでいる点に注意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内IT事業(勢い:足踏み~微増): 売上高は主要顧客の内製化や大型案件収束により280.06億円(4.3%減)と苦戦。一方、不採算案件の抑制やM&A寄与により、調整後EBITDAは30.42億円(2.1%増)と利益重視の体質にシフトしています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 376.3億円 | -3.9% | 391.4億円 |
| 営業利益 | 23.9億円 | -6.8% | 25.6億円 |
| 経常利益 | 20.2億円 | -15.0% | 23.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 18.7億円 | +27.1% | 14.7億円 |
| 包括利益 | -13.3億円 | — | 38.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 109.39円 | — | 86.2円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 488.0億円 | 547.3億円 |
| 純資産 | 346.9億円 | 377.1億円 |
| 自己資本比率 | 70.1% | 68.3% |
| 自己資本 | 342.3億円 | 373.7億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 500.0億円 | -4.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 50円 |
| 期末 | 50円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 90円 | 100円 予想 |