パラカ株式会社(Paraca Inc.)は、大都市圏を中心に時間貸駐車場(コインパーキング)の開拓・運営管理を行う不動産サービス企業です。主に土地オーナーから用地を借り受ける「賃借駐車場」と、自社で用地を取得する「保有駐車場」の2つの形態を展開しています。主要株主である伊藤忠商事(議決権所有割合22.0%)と資本業務提携を結び、不動産用地情報の共有や共同開発を推進しています。競合他社が賃借モデル中心であるのに対し、同社は収益性の高い「保有モデル」を核とした「基盤収益」の拡大を強みとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-19 提出)収益性
営業利益率
18.5%
≧10%が優良
ROA
7.0%
≧5%が優良
ROE
10.1%
≧10%が優良
ROIC
4.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
8.1%
≧10%が優良
EPS成長率
11.8%
≧10%が優良
3行解説
- 第29期(2025年9月期)は売上高176.3億円、営業利益32.7億円となり、全指標で過去最高を更新する極めて堅調な決算。
- 保有駐車場の売上総利益率が81.4%と極めて高く、賃借駐車場の利益率(18.6%)を補完する高収益構造を確立。
- 伊藤忠商事との提携による用地確保と、年間55.7億円の積極的な設備投資により、管理車室数は過去最高の48,232車室に到達。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 8.7億円 / 予想: 34.3億円
+1.4%
売上高
実績: 46.4億円 / 予想: 186.0億円
+5.1%
2Q
営業利益
実績: 15.1億円 / 予想: 34.3億円
-3.2%
売上高
実績: 91.4億円 / 予想: 186.0億円
+5.9%
3行解説
- 売上高は前年同期比5.8%増の91億42百万円と増収を確保した一方、新規開設コストの増加や豪雪等の影響により営業利益は同3.2%減の15億13百万円と減益での着地となった。
- 駐車場数は78件(2,768車室)の純増となり、合計2,676件(51,000車室)が稼働。東京都新宿区の保有駐車場のリニューアル工事による一時的な売上ロスも利益を押し下げた。
- 通期計画および配当予想(前期比3円増の年70円)は据え置き。先行投資としての賃上げやオフィス拡張を実施しており、中長期的な成長基盤の強化を優先している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年9月期 第2四半期 | -3.2% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年9月期 第1四半期 | +1.4% | -0.6% | -6.4% | +1.0% | +2.3% |
| 2025-11-07 | 2025年9月期 通期 | +8.1% | +0.3% | +0.5% | -0.6% | -3.7% |
| 2025-08-07 | 2025年9月期 第3四半期 | +11.0% | -0.5% | -2.3% | -1.6% | -6.7% |
| 2025-05-09 | 2025年9月期 第2四半期 | +11.0% | -0.4% | -3.8% | -7.0% | -8.0% |
| 2025-02-07 | 2025年9月期 第1四半期 | +9.5% | +3.0% | -1.8% | +0.5% | +1.9% |
有価証券報告書
2025-12-19 有価証券報告書-第29期(2024/10/01-2025/09/30)