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JFEシステムズ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高益の更新と2026年3月期の減益予想: 2025年3月期は売上高・各段階利益ともに過去最高を更新。一方、次期は製鉄所の大型システム刷新案件のピークアウトにより、17.0%の営業減益を見込む「踊り場」の予想。
  • 株主還元方針の劇的な強化: 新中期経営計画の初年度として配当性向を50%(従来35%前後)へ引き上げ。減益予想ながら、分割後ベースで実質増配(前期比換算で136円相当、前期は122円)を打ち出した点がサプライズ。
  • JFEスチール向け大型案件の完遂: 53カ月に及ぶ倉敷地区の基幹システム刷新を完遂。今後はこの実績を外販(製造業向けDX)へどう転換できるかが成長の鍵。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 639.7億円(前期比 +3.1%)
  • 営業利益: 75.9億円(前期比 +2.5%)
  • 経常利益: 76.7億円(前期比 +2.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 54.4億円(前期比 +9.5%)
  • 進捗状況: 通期計画に対しては、売上・利益ともに概ね計画通りに着地。2024年3月期(売上9.8%増、営業18.5%増)と比較すると成長率は鈍化しているが、高採算案件の寄与により利益率は11.9%と高水準を維持。

3. セグメント別のモメンタム

  • JFEグループ向け(勢い:減速): JFEスチール西日本製鉄所(倉敷地区)のメインフレームからオープン環境への移行が2025年2月に完了。これまで業績を牽引してきた「製鉄所システムリフレッシュ」の作業量が次期は大きく減少する見通し。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 639.7億円 +3.1% 620.3億円
営業利益 75.9億円 +2.5% 74.0億円
経常利益 76.7億円 +2.9% 74.5億円
当期純利益(親会社帰属) 54.4億円 +9.5% 49.7億円
包括利益 58.6億円 +12.5% 52.1億円
1株当たり当期純利益 173.27円 158.18円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 530.7億円 469.1億円
純資産 341.4億円 300.3億円
自己資本比率 62.2% 61.9%
自己資本 330.1億円 290.3億円
1株当たり純資産 1,050.81円 924.34円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 17.5% 18.1%
ROA(総資産経常利益率) 15.3% 17.9%
売上高営業利益率 11.9% 11.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 87.4億円 73.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -31.8億円 -13.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -27.9億円 -27.5億円
期末現金及び現金同等物残高 240.5億円 212.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 586.2億円 -8.4%
営業利益 63.0億円 -17.0%
経常利益 64.0億円 -16.5%
当期純利益 42.6億円 -21.7%
1株当たり当期純利益 135.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 64円 51円
期末 57円 71円
配当性向:当期 35.2% / 前期 38.2% 純資産配当率:当期 6.0% / 前期 6.7%