株式会社パワーエックスは、再生可能エネルギーの普及を目的とした「蓄電型発電所」の製作を中核とする企業です。主要製品は、大型定置用蓄電システム「PowerX Mega Power」や、蓄電池型急速EV充電器「PowerX Hypercharger」です。
- 事業内容: バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の開発・製造・販売、EV充電サービス(EVCS)、電力小売およびアグリゲーションサービス。さらに、量産型データセンター事業への参入を表明しています。
- 主要顧客: 発電事業者、不動産開発業者、自動車ディーラー、商用車ユーザーなど。
- 競合環境: 国内外の電池メーカーやEV充電インフラ事業者。国内製造(Made in Japan)と自社開発ソフト(Power OS)による高いセキュリティと運用最適化を差別化要因としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
-3.5%
≧10%が優良
ROA
-3.7%
≧5%が優良
ROE
-39.6%
≧10%が優良
ROIC
-3.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
213.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は売上高193.1億円(前期比213.4%増)と急成長し、主力BESS事業の黒字化により連結純損失は16.5億円(前期は80.1億円の赤字)まで大幅に縮小した。
- 受注残高が370.2億円と極めて豊富であり、岡山および北海道での生産ライン増設により、2040年までに累計約10兆円規模と試算される蓄電池市場の取り込みを加速させている。
- 営業CFが初のプラスに転じ、東証グロース市場への上場により自己資本比率は23.7%へ回復したが、部材調達の中国依存と為替変動(155円想定)が将来のCFに対する主な懸念材料である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 16:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
通期
営業利益
実績: -6.8億円 / 予想: 未開示
+86.3%
売上高
実績: 193.1億円 / 予想: 未開示
+213.4%
3行解説
- 売上高が前期比3倍超の193億円へ急拡大し、営業赤字は前期の49億円から6.7億円へと大幅に縮小。
- 2025年12月に東証グロース市場へ上場を果たし、IPOと第三者割当増資により自己資本比率は23.7%へ改善。
- 2026年12月期は売上高380億円(96.8%増)、営業利益20億〜25億円と、通期での黒字化を鮮明にする計画。