株式会社坪田ラボは、慶應義塾大学医学部発のバイオベンチャーであり、「近視」「ドライアイ」「老視」および「脳疾患」を対象とした革新的な治療法・医療機器の研究開発に特化しています。主な収益源は、パートナー企業(ロート製薬、参天製薬、ジンズ、マルホ、仏Théa社、中Xingqi社等)との共同研究開発契約に基づく契約一時金、マイルストーン、および上市後のロイヤリティです。独自のバイオレットライト技術を用いた近視進行抑制メガネ型デバイス「TLG-001」などが主要パイプラインです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
17.4%
≧10%が優良
ROA
9.8%
≧5%が優良
ROE
13.9%
≧10%が優良
ROIC
10.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
101.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 海外大手(仏Théa社や中Xingqi社等)との大型ライセンス契約により、売上高は前期比2倍の13.57億円、当期純利益2.05億円と4年ぶりの黒字化を達成。
- 利益面はV字回復した一方、営業キャッシュ・フローは3.17億円の赤字であり、急増した売上債権の回収進捗が今後の資金繰りの焦点。
- 筆頭株主である坪田一男代表への高い依存度や、特定の提携先への収益偏重といった構造的リスクを抱えつつ、グローバル展開を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -2.2億円 / 予想: 2.0億円
-24.7%
売上高
実績: 0.2億円 / 予想: 14.0億円
-4.0%
2Q
営業利益
実績: -3.5億円 / 予想: 2.0億円
—
売上高
実績: 1.0億円 / 予想: 14.0億円
-79.0%
3Q
営業利益
実績: -5.4億円 / 予想: -7.6億円
—
売上高
実績: 1.4億円 / 予想: 2.0億円
-81.7%
通期
営業利益
実績: -7.9億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 2.0億円 / 予想: 未開示
-85.3%
3行解説
- 2026年3月期の売上高は前期比85.3%減の2億円、営業利益は7.87億円の損失(前期は2.35億円の黒字)と大幅な減収減益で着地。
- 前期に計上された大型導出契約に伴う契約一時金の反動減に加え、研究開発投資を継続したことが大幅な赤字転落の主な要因。
- 2027年3月期は、既存プロジェクトの進展や新規導出契約による収益回復を見込み、売上高は最大15億円(前期比約7.5倍)、黒字浮上の通期計画を提示。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | — | -1.9% | -5.2% | +48.3% | — |
| 2025-11-11 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -1.0% | +8.3% | +7.9% | -7.3% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | -24.7% | -1.3% | -12.2% | -9.2% | -19.2% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | — | +1.9% | -8.9% | -3.7% | -6.9% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | — | +0.7% | -5.8% | -12.3% | -10.3% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第13期(2024/04/01-2025/03/31)